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プラットフォームキャッシュ機能

プラットフォームキャッシュ API を使用すると、Salesforce セッションに関連付けられたデータや、組織全体で共有されているデータを保存および取得できます。Cache 名前空間の SessionOrgSessionPartitionOrgPartition クラスを使用して、キャッシュ値を追加、取得、削除します。[設定] のプラットフォームキャッシュ区分ツールを使用して、組織のパーティ���ョンを作成または削除したり、アプリケーション間のパフォーマンスのバランスが取れるようにキャッシュ容量を割り当てたりします。
キャッシュには次の 2 種類があります。
  • セッションキャッシュ — 個々のユーザーセッションのデータを保存します。たとえば、指定したテリトリー内の顧客を検索するアプリケーションでは、ユーザーが地図上の別の場所を参照中に実行される計算が再使用されます。

    セッションキャッシュはユーザーセッションと共に存続します。セッションの最大有効期限は 8 時間です。セッションキャッシュは、指定した Time to Live (ttlsecs 値) に達したとき、または 8 時間が経過してセッションが期限切れになったときのいずれか早い時点で有効期限が終了します。

  • 組織キャッシュ — 組織のユーザーが再使用するデータを保存します。たとえば、ユーザープロファイルに基づいてメニュー項目を動的に表示するナビゲーションバーの内容が再使用されます。

    セッションキャッシュとは異なり、組織キャッシュには、すべてのセッション、要求、組織ユーザーおよびプロファイルがアクセスできます。組織キャッシュは、指定した Time to Live (ttlsecs 値) に達したときに有効期限が終了します。

また、Salesforce では、セキュリティレビューに合格した管理パッケージには、プロバイダー無料容量と呼ばれる容量種別を介して 3 MB の無料のプラットフォームキャッシュ容量が提供されます。このプロバイダー無料容量からセッションキャッシュと組織キャッシュに容量を割り当てることができます。

キャッシュ対象として最適なデータは、次のとおりです。
  • セッション全体を通して再利用される
  • 静的である (急速に変化しない)
  • 取得にコストがかかる

セッションキャッシュと組織キャッシュの両方について、ある名前空間のキャッシュデータが別の名前空間の類似データで上書きされないようにコールを実行できます。必要に応じて、Cache.Visibility 列挙を使用して Apex コードが呼び出し側の名前空間以外の名前空間のキャッシュデータにアクセスできるかどうかを指定できます。

各キャッシュ操作は、それが実行される Apex トランザクションに依存します。トランザクション全体が失敗した場合は、そのトランザクション内のすべてのキャッシュ操作がロールバックされます。

プラットフォームキャッシュの試用

組織でプラットフォームキャッシュを使用してパフォーマンス改善をテストする場合、本番組織のトライアルキャッシュを要求できます。Enterprise Edition、Unlimited Edition、および Performance Edition には一定のキャッシュが含まれていますが、多くの場合キャッシュを追加するとパフォーマンスが向上します。トライアル要求が承認されたら、容量をパーティションに割り当てて、さまざまなシナリオでキャッシュの使用を試すことができます。キャッシュを試験的に使用することで、キャッシュを購入すべきかどうかを十分な情報に基づいて決定できます。

トライアルキャッシュについての詳細は、Salesforce ヘルプの「プラットフォームキャッシュトライアルの要求」を参照してください。

キャッシュ空間の追加を要請して、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。キャッシュの追加の要請についての詳細は、Salesforce ヘルプの「プラットフォームキャッシュの追加を要請する」を参照してください。

プロバイダー無料容量キャッシュについての詳細は、Salesforce ヘルプの「プロバイダー無料容量を使用したプラットフォームキャッシュ区分の設定」を参照してください。

プラットフォームキャッシュは、Professional Edition ではサポートされません。

メモ