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REST リソースと要求

REST API は、リソースの使用状況に基づいています。リソースは、レコード、レコードのコレクション、クエリ結果、メタデータ、API 情報など、Salesforce のデータの一部を表します。各リソースは URI (Uniform Resource Identifier) で公開され、対応する URI に HTTP 要求を送信することでアクセスできます。
どのリソースにアクセスするかと、どのように HTTP 要求を作成するかに応じて、次のような何種類かの操作を実行できます。
  • 利用可能な API バージョンの決定
  • Salesforce 組織のアクセス制限
  • オブジェクトのメタデータの取得
  • レコードの作成、参照、更新、および削除
  • データの照会と検索
HTTP 要求はさまざまなソフトウェアツールによって送信できるため、要求の実際の内容が、このガイドの cURL の例とは異なる場合があります。ただし、どのように要求を送信しても、その要素は変わりません。一般的な要求は、次の要素から構成されます。
  • URI
  • HTTP のメソッド
  • ヘッダー
  • リクエストボディ (GET 要求の場合は必須ではない)

URI

URI は、Salesforce のリソースへのパスです。URI はリソースごとに変わりますが、基本的な構造は同じです。

1https://MyDomainName.my.salesforce.com/services/data/vXX.X/resource/

https:// を使用して安全にリソースにアクセスします。

MyDomainName は自分の Salesforce 組織のサブドメインで置き換えてください。Salesforce は複数のサーバーインスタンス上で動作するため、このガイドの例では特定のインスタンスの代わりに MyDomainName を使用しています。

XX.X は、使用する API のバージョンに置き換えます。利用可能なバージョンのリストについては、「バージョン」リソースにアクセスして確認できます。

resource をリソースへのパスの残り部分に置き換えます。リソースによっては、特定のレコードを識別するための ID などのパラメーターをパスに含めることができます。各リソースの URI は、このガイドの「リファレンス」セクションで確認できます。

sObject リソースは、Salesforce の標準オブジェクトやカスタムオブジェクトへアクセスします。オブジェクトについての詳細は、『Salesforce プラットフォームのオブジェクトリファレンス』を参照してください。

URI の一部分には、ID のように大文字と小文字が区別される部分があります。他のオブジェクト名や項目名などの URI の部分は大文字と小文字が区別されません。要求が正常に処理されない場合は、URI をこのガイドの例と比較して、大文字と小文字が正しく入力されているかどうかを確認してください。

メモ

HTTP のメソッド

REST API は、https://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec9.html の仕様に従った標準の HTTP 要求メソッド (HEAD、GET、POST、PATCH、PUT、DELETE) をサポートしています。

各メソッドの目的は、リソースによって異なります。各メソッドを使用する方法やタイミングについては、本ガイドの「リファレンス」セクションにある該当するリソースのページを確認してください。

ヘッダー

ヘッダーは、HTTP 要求のパラメーターを渡したり、オプションをカスタマイズしたりするために使用します。REST API では、いくつかの標準の HTTP ヘッダーに加えて、Salesforce 固有のカスタムヘッダーもサポートされています。

例で使用されている、一般的なヘッダーは次のとおりです。

  • HTTP Accept — クライアントが受け入れるレスポンスボディの形式を示します。可能な���は application/json および application/xml です。値が欠落しているか、誤った形式である場合、デフォルトでは application/json が使用されます。
  • HTTP Content-type — 要求に添付するリクエストボディの形式を示します。可能な値は application/json および application/xml です。
  • HTTP Authorization — クライアントを認証するための OAuth 2.0 アクセストークンを提供します。REST API では、Bearer 認証タイプがサポートされています。
  • 圧縮ヘッダー — 要求または応答を圧縮します。詳細は、「圧縮ヘッダー」を参照してください。
  • 条件付き要求ヘッダー — アクセスしたレコードを前提条件と照らし合わせて検証します。詳細は、「条件付き要求ヘッダー」を参照してください。

リクエストのボディ

リクエストボディとは、要求に含めることができるリッチ入力のことで、レコードの作成や更新のための項目値など追加の情報を指定できます。リクエストボディには、JSON 形式または XML 形式を使用できます。

GET メソッドでアクセスするリソースには、リクエストボディを添付する必要はありません。

メモ

HTTP Content-Type ヘッダーは、リクエストボディのファイル形式を示すために使用します。cURL を使用して要求を送信する場合は、—data-binary または -d オプションを使用して、JSON または XML ファイルを要求に添付します。