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組織シェイプのトラブルシューティング

スクラッチ組織の組織シェイプの使用時に発生する恐れがある問題を次にいくつか示します。

組織シェイプによって取得されないいくつかの機能

説明: 組織シェイプでは有効になっていない機能や設定がいくつかあります。これらは、多くの場合、セキュリティや法的な理由から意図的に無効にされています。

  • DevOpsCenter
  • MultiCurrency
  • PersonAccounts

回避策: これらの機能をスクラッチ組織定義に追加します。

1{
2    "orgName": "Acme",
3    "sourceOrg": "00DB1230400Ifx5",
4    "features": ["PersonAccounts", "DevOpsCenter"],
5    "settings": 
6      {
7       "currencySettings": 
8          "enableMultiCurrency": true
9      }
10  }

組織シェイプではいくつかの Field Service 機能が有効にならない

説明: 組織シェイプが作成されているソース組織で、[Field Service の拡張されたスケジュール設定および゙最適化] と、[Field Service インテグレーション] の機能が有効になっていても、組織シェイプを基にスクラッチ組織を作成すると、これらの機能が有効になりません。

回避策: ソース組織で有効化されている機能に応じて、スクラッチ組織の定義で不足している Field Service メタデータ API 設定を手動で追加します。

シナリオ 1: 組織シェイプに [Field Service の拡張されたスケジュール設定および゙最適化] と [Field Service インテグレーション] の両方の機能が含まれている場合、スクラッチ組織定義ファイルに [Field Service の拡張されたスケジュール設定および゙最適化] のメタデータ API 設定である o2EngineEnabled を手動で追加します。これにより、両方の機能が有効になります。

1"settings": 
2    { 
3     "fieldServiceSettings": 
4      { 
5        "fieldServiceOrgPref": true,
6          "o2EngineEnabled": true
7      }
8    }

シナリオ 2: 組織シェイプに [Field Service インテグレーション] の機能しか含まれていない場合、[Field Service の拡張されたスケジュール設定および゙最適化] のメタデータ API 設定である optimizationServiceAccess をスクラッチ組織定義ファイルに手動で追加します。

1"settings": 
2    { 
3     "fieldServiceSettings": 
4      { 
5        "fieldServiceOrgPref": true,
6           "optimizationServiceAccess": true
7      }
8    }

組織シェイプに基づいたスクラッチ組織で DevOps センターが有効ではない

説明: DevOps センターは、ソース組織では有効です。ただし、ソース組織のシェイプから作成されたスクラッチ組織では有効ではありません。DevOps センターの組織設定は、意図的にオフに切り替えられています。DevOps センターの契約条件に含まれる法的な理由のため、Salesforce は、顧客がスクラッチ組織定義ファイルで機能と設定を指定して、この組織設定を明示的に有効にすることを求めています。

回避策: DevOps センターの機能と設定をスクラッチ組織定義ファイルに追加します。詳細は、「組織シェイプのスクラッチ組織定義」を参照してください。

ERROR running force:org:shape:list (force:org:shape:list の実行中にエラーが発生しました)

説明: 組織シェイプを作成したトライアル組織が期限切れになりました。次のいずれかのエラーが表示される可能性があります。

1ERROR running org list shape: Error authenticating with the refresh token due to: inactive user
2ERROR running org list shape: Error authenticating with the refresh token due to: expired access/refresh token

回避策:

  • sf org logout を使用してログアウトし、期限切れの組織を削除します。
  • sf org list shape を再実行します。

組織シェイプを使用して Digital Experience Cloud サイトを作成できない

説明: Experience Cloud サイトを含む組織シェイプからスクラッチ組織を作成しようとするとエラーが発生します。

1Required fields are missing: [Welcome Email Template, Change Password Email Template, Lost Password Template]

回避策: なし。

シェイプを使用したスクラッチ組織の作成中のエラー

説明: シェイプを使用したスクラッチ組織の作成中に次のエラーが表示されます。

1ERROR running org create scratch: A fatal signup error occurred. Please try again. 
2If you still see this error, contact Salesforce Support for assistance.

回避策: org create shape コマンドを使用して新しいシェイプを生成してから、もう一度お試しください。

Field Service でシェイプを使用するときにシフト状況の選択リストが入力されていない

説明: Field Service を有効にしてシェイプからスクラッチ組織を作成するときに、シフトの [状況] 項目の選択リストが空になっています。

回避策: 組織シェイプを使用するときは Field Service を無効にし、その後スクラッチ組織の定義ファイルの設定で Field Service を有効にします。

1{
2 "orgName": "Acme",
3 "sourceOrg": "00DB1230000Ifx5",
4 "settings": {
5     "fieldServiceSettings": {
6         "fieldServiceOrgPref": true
7     }
8 }
9}

組織シェイプ機能で使用できる組織 ID は 15 文字のみである

説明: スクラッチ組織の組織シェイプを有効にし、スクラッチ組織の定義ファイルでソース組織を指定する場合、使用できる組織 ID は 15 文字のみです。通常、組織 ID の長さは、org list コマンドで表示される 18 文字です。

回避策: 組織シェイプ機能を使用するときは、標準の 18 文字の組織 ID から先頭の 15 文字のみを使用します。