開発モードフッターの使用
開発���ードを有効にすると、そのページの URL に移動してページコンテンツの表示と編集ができます。たとえば、ページの名前が HelloWorld、自分の Salesforce インスタンスが MyDomainName.my.salesforce.com である場合、ブラウザーのアドレスバーに「https://MyDomainName.my.salesforce.com/apex/HelloWorld」と入力します。開発モードでは、特殊な開発フッターを使用して、Visualforce ページとカスタムコントローラーの編集や、Visualforce のパフォーマンス監視もできます。
開発モードを有効にすると、すべての Visualforce ページで、ブラウザーの下部に開発モードフッターが表示されます。
- ページの名前のタブをクリックしてページエディターを開くと、[設定] 領域に戻らずに、関連付けられた Visualforce マークアップの表示と編集が行えます。変更は、ページを保存するとすぐに表示されます。
- カスタムコントローラーがページに使用されている場合、コントローラークラスの名前はタブとして提供されます。そのタブをクリックすると、関連付けられた Apex クラスを編集できます。
- ページでいずれかのコントローラー拡張を使用する場合、拡張それぞれの名前がタブとして表示されます。そのタブをクリックすると、関連する Apex クラスを編集できます。
- [設定] で有効にすると、[表示状態] タブには、Visualforce ページのビューステートに影響する項目に関する情報が表示されます。
- [Save (保存)] (編集ペインのすぐ上) をクリックすると、変更を保存し、ページのコンテンツを更新できます。
- [Component Reference (コンポーネントの参照)] をクリックすると、サポートされているすべての Visualforce コンポーネントのドキュメントを表示できます。
- [使用場所] をクリックすると、カスタムタブ、コントローラー、またはその他のページなど、そのページを参照する Salesforce の全項目の一覧が表示されます。
- 開発モードフッターのパネルを折りたたむには、[折りたたむ] ボタン (
) をクリックします。再度展開表示に切り替えるには、展開ボタン (
) をクリックします。 - 開発モードを完全にオフにするには、[開発モードを無効化] ボタン (
) をクリックします。開発モードは、個人設定の個人情報ページで再度有効化されるまで、オフのままになります。
[View State (ビューステート)] タブについて
Web ページのビューステートは、サーバー要求時 (データの送受信など) にコントローラーの状態を維持するために必要なすべてのデータで構成されます。ビューステートは、ページの合計サイズに含まれるため、ページのパフォーマンスは、ビューステートを効率よく管理するかどうかによって変わることがあります。開発モードフッターの [View State (ビューステート)] タブでは、Salesforce とやりとりするときの Visualforce ページの状態に関する情報を提供します。
[View State (ビューステート)] タブは、フォルダーノードで構成されます。いずれかのフォルダーをクリックすると、[コンテンツ] タブのある円グラフが表示されます。このグラフには、フォルダーの子 Visualforce カスタムコントローラー、Apex オブジェクト、または項目が表示されます。グラフの各片の上にマウスポインターを重ねると、親の合計サイズを占める各要素を表示できます。これは、個々のテキストノードと同じ情報です。グラフを表示するには、ブラウザーで Flash バージョン 6 以降が有効である必要があります。
Salesforce で許容される Visualforce ページの最大ビューステートサイズは 170KB です。[View State (ビューステート)] タブには、ページのどの要素がその領域を占めているかが表示されます。一般に、ビューステートサイズが小さいほど読み込み時間が短くなります。ページのビューステートを最小限にするには、Apex コントローラーコードを最適化し、使用されている不要な Visualforce コンポーネントを削除します。次に例を示します。
[View State (ビューステート)] タブには、次の列が含まれます (アルファベット順)。
| 列 | 説明 |
|---|---|
| % of Parent (親の割合) | カスタムコントローラー、Apex オブジェクト、または項目が親の合計サイズに占める割合。 |
| Name (名前) | カスタムコントローラー、Apex オブジェクト、または項目の名前。 |
| Size (サイズ) | カスタムコントローラー、Apex オブジェクト、または項目のビューステートサイズ。 |
| Type (種別) | カスタムコントローラー、Apex オブジェクト、または項目の種別。 |
| Value (値) | 項目の値。 |
[Name (名前)] 列には、Visualforce ページのさまざまな部分を定義するノードが含まれます。次のようなノードがあります (アルファベット順)。
| ノード | 説明 |
|---|---|
| Component Tree (コンポーネントツリー) | ページの全体構造を表します。サイズは、ページに配置するコンポーネントの数によって影響されます。一般に、コンポーネントの数が少ないほど、コンポーネントツリーが小さくなり、読み込み時間が短くなります。ビューステートサイズのうち、コンポーネントツリーがどの程度を占めているかを表示するには、[View State (ビューステート)] フォルダーをクリックします。 |
| Internal (内部) | Visualforce ページによって使用される内部 Salesforce データを表します。開発者はこのノードを制御できません。ビューステートサイズのうち、内部要素がどの程度を占めているかを表示するには、[State (状態)] フォルダーをクリックします。 |
| Expressions (数式) | Visualforce ページで定義される数式によって使用されるデータを表します。 |
| State (状態) | このフォルダーには、Visualforce カスタムコントローラー、Apex オブジェクト、または項目がすべて含まれます。子の Controller フォルダーおよび Controller Extension フォルダーを展開すると、ページ上の各オブジェクト、その項目、項目の値を表示できます。一般に、これらは Apex コントローラーロジックによって異なります。 |
| View State (ビューステート) | このフォルダーにはすべてのノードが含まれます。クリックすると、Visualforce ページのビューステートに関する全体的な情報が表示されます。[Capacity (容量)] タブには、割り当てられたビューステートサイズのうち、使用中のサイズが表示されます。割り当て量を超えると、グラフにも超過したサイズ (キロバイト単位) が表示されます。 |