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頻繁に指定される項目

多くのオブジェクトには、システム項目のほかに次の項目があります。
  • OwnerId
  • RecordTypeId
  • CurrencyIsoCode

OwnerId

オブジェクトには、そのオブジェクトを所有するユーザーへの参照である ownerId 項目が指定されています。所有権とは、セキュリティモデルに影響を与え、システム全体で別の意味を持つ重要な概念です。いかなるユーザーも、アクセスできるレコードの所有者項目を照会できます。ただし、ownerId 項目を設定するには、次の制約があります。
  • 多くのユーザーおよび多くのオブジェクトについて、この項目を挿入時に直接設定することはできません。オブジェクトの挿入時に現在のユーザーに暗黙的に設定できます。
  • Case または Lead を作成または更新する場合、クライアントアプリケーション (レコードの転送に十分な権限でログイン) はこの項目を組織の有効な User または組織の適切なタイプの有効なキューに設定できます。
  • API を使用してこの項目を更新すると、そのレコードの所有者のみが変更されます。この所有者の変更は、Salesforce ユーザーインターフェースでレコード所有権を移行する場合カスケードしますが、関連付けられたレコードにはカスケードしません。
  • 取引先のこの項目を更新すると、既存の共有情報を削除し、組織全体の共有デフォルトおよび共有ルールを再適用します。
  • ownerId 項目を更新するには、ユーザーには新規所有者への「所有権の移行」権限と「参照」権限が必要です。

API バージョン 12.0 以降では、組織が商談チームを設定した場合、OwnerId 項目はその他のオブジェクトに対してと同じように、取引先オブジェクトおよび商談オブジェクトに同じ動作を実行します。つまり、いずれかのオブジェクトで OwnerId 項目を更新すると、AccountShare レコードまたは OpportunityShare レコードは、RowCause が Sales Team に設定されて、保存されます。API バージョン 11.0 以前の場合は、共有レコードが削除されます。

RecordTypeId

レコードタイプを使用すると、ユーザーの Profile 設定に応じて異なるビジネスプロセスと選択リストのサブセットをさまざまな User レコードに提供できます。(また、個人取引先はレコードタイプを使用して、さまざまな追加要素を管理します。

API で RecordType オブジェクトを作成、編集、または削除することによって、レコードタイプをユーザーインターフェースで設定することができます。RecordType オブジェクトを照会して、オブジェクトの有効なレコードタイプ ID (文字列) のリストを取得します。

オブジェクトの RecordTypeId 項目には、標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトに関連付けられた RecordType レコードの ID が指定されています。この項目を作成または更新できます。

CampaignMember レコードの RecordTypeId 項目を作成または更新することはできません。Campaign の CampaignMemberRecordTypeId 項目を使用して、CampaignMember レコードを設定します。

メモ

create コールまたは update コールで指定された場合、レコードタイプ ID (文字列) は、そのオブジェクトの有効なレコードタイプを参照する必要があります。

RecordTypeId 項目は、Salesforce ユーザーインターフェースで少なくとも 1 つのレコードタイプが組織に設定されている場合にのみ、組織の WSDL に含まれます。

メモ

CurrencyIsoCode

組織でマルチ通貨を使用できる場合、CurrencyIsoCode 項目には、オブジェクトの通貨値と関連付けられている通貨の ISO コードの文字列表示が指定されています。User オブジェクトにも DefaultCurrencyIsoCode 項目があります。そのユーザーのデフォルトの通貨です。たとえば、フランスのユーザーは DefaultCurrencyIsoCode を Euro に設定し、それがアプリケーションのデフォルト通貨になります。ただし、User オブジェクトには、ユーザーレコード作成時点での組織の通貨に対応する、異なる通貨で保存された通貨のカスタム項目がある可能性があります。