Salesforce アプリケーションをカスタマイズしてモバイル対応にする
動機
現在の Salesforce ユーザの多くは、Salesforce で開発された既存のアプリケーションやプロセスを持っています。Salesforce1 を使用すれば、このすべての情報にすぐにアクセスできるため、開発する必要がありません。
戦略
通常、Salesforce アプリケーションの開発は 2 つのカテゴリ (従来の Salesforce Web インターフェースを使用する宣言型ツールで作成するカテゴリと、カスタムユーザインターフェースやプログラムテクノロジ (Apex や Visualforce など) で作成するカテゴリ) に分かれます。Salesforce1 では、両方のタイプのアプリケーションをモバイルデバイスで表示できます。ただし、ユーザインターフェースのカスタマイズのレベルによっては、開発者は最適なユーザ環境を得られるように Visualforce および Apex ページを変更する必要があります。負荷の高いデータ操作やグラフィックの多いアクティビティに対応するように設計された複雑な Visualforce ページには特に注意を払う必要があります。モバイル Web ページを開発する場合、ユーザが小型画面で直感的に操作できるようにデータトラフィックやユーザインターフェースを最適化する必要があります。

開発開始
まず、カスタムアプリケーション、Visualforce ページ、および完了までに複数のステップ/ページを要するビジネスプロセスの一覧表を作成します。使用頻度に基づいて、最適化の候補に順位をつけます。カスタムアクションを作成してステップを削減できるものがあれば、そうした候補を優先します。
次に、大幅な再コーディングをせずにパフォーマンスを最適化できる箇所を探します。現在のブラウザ (Safari、Firefox、Chrome など) には、開発者がページの HTTP 要求の相対的サイズや期間を確認できるツールが含まれています。すぐに変更できる候補の例として、大きな画像ファイルのサイズを縮小する、サーバ側のビューステートを使用するようにページを変更する、最適化されていない JavaScript ライブラリを圧縮 (-min で終わる JavaScript ライブラリは圧縮されています) する、などが挙げられます。