サポート対象の JavaScript

Lightning Web コンポーネントを開発するには、最新バージョンの JavaScript を使用します。

LWC では、Lightning Experience と同じブラウザ (最新の安定バージョンの Edge、Chrome、Firefox、Safari) がサポートされています。これらのブラウザ用の Lightning Web コンポーネントを開発する場合、ブラウザでサポートされ、Lightning Locker で許可される JavaScript 機能を使用できます。

Lightning Locker では、コンポーネントの分離とセキュリティが提供されるため、安全な標準 API とイベントメカニズムを使用して多くのソースからのコードを実行および操作できます。Locker と互換性があるコードを作成するには、Locker ツールを使用します。

Lightning Web セキュリティ (LWS) は、Lightning Web コンポーネント用 Lightning Locker の代わりとなるものです。複数のリリースを経て Lightning Locker が LWS に置き換えられる予定です。詳細は、「Lightning Web セキュリティ」を参照してください。

JavaScript を学習 (または復習) したい場合は、Modern JavaScript Development Trailhead モジュールから始めてください。

この開発者ガイドでは、Lightning Web コンポーネントの開発方法と、LWC に特有の JavaScript 関数 (Salesforce データを操作するためのワイヤアダプタなど) について説明します。

この開発者ガイドでは、標準の JavaScript や JavaScript の基礎については説明していません。標準 JavaScript は、『Mozilla Developer Network (MDN) JavaScript リファレンス』に記載されています。関数のドキュメントを探している場合は、最初に MDN を確認してください。たとえば、addEventListener() に関する情報を探している場合は、MDN を使用してください。

Salesforce は、Internet Explorer 11 のサポートを 2023 年 1 月 1 日に終了しました。Winter '24 以降、Internet Explorer 11 やその他の従来ブラウザを使用して Lightning Experience を表示したり、アクセスすることはできなくなりました。

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