デコレータ

Lightning Web Components プログラミングモデルには、プロパティまたは関数に機能を追加する 3 つのデコレータがあります。

ECMAScript にはデコレータを作成する機能がありますが、次の 3 つのデコレータは、Lightning Web Components 独自のものです。

公開プロパティを公開するには、フィールドを @api でデコレートします。公開プロパティではコンポーネントの API を定義します。

「公開プロパティ」を参照してください。

公開メソッドを公開するには、公開メソッドを @api でデコレートします。公開メソッドはコンポーネントの API の一部です。コンテインメント階層の下位と通信するには、オーナーと親コンポーネントは子コンポーネントの JavaScript メソッドをコールします。

「公開メソッド」を参照してください。

フィールドの値が変更され、そのフィールドがテンプレートで使用されているか、テンプレートで使用されているプロパティの getter で使用されている場合、コンポーネントは再表示され、新しい値を表示します。フィールドにオブジェクトまたは配列が割り当てられている場合、フレームワークによりオブジェクトまたは配列内部の変更 (新しい値を割り当てた場合など) が監視されます。

オブジェクトのプロパティの変更を監視するようにフレームワークに指示するには、項目を @track でデコレートします。

「フィールド、オブジェクト、配列のリアクティビティ」を参照してください。

Lightning Web コンポーネントでは、リアクティブなワイヤサービスを使用して Salesforce データを読み取ります。ワイヤサービスがデータをプロビジョニングすると、コンポーネントによって表示されます。コンポーネントは JavaScript クラスの @wire を使用して、ワイヤアダプタまたは Apex メソッドを指定します。

「ワイヤサービスについて」Apex メソッドのコール」を参照してください。

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