組織での Lightning Web セキュリティの有効化

Lightning Web セキュリティは Sandbox 環境でテストしてから、本番環境に導入してください。

新しい組織では、Lightning Web コンポーネント用および Aura コンポーネント用 Lightning Web セキュリティがデフォルトで有効になっています。既存の Lightning Web コンポーネントやパッケージ化された Lightning Web コンポーネントを新しい組織に入力する場合、まず LWS が有効になっている Sandbox 環境でテストしてください。詳細は、「Lightning Web セキュリティで LWC を試すワークフロー」を参照してください。

スクラッチ組織の詳細は、「スクラッチ組織での LWS の有効化および無効化」を参照してください。

有効にする前に、「Lightning Web セキュリティを有効にするタイミング」を参照して、本番組織で有効にするかどうかを決定してください。

組織で Lightning Web セキュリティを使用にする手順は、次のとおりです。

  1. [設定] で、[クイック検索] ボックスに「Session」と入力して、[セッションの設定] を選択します。
  2. [セッションの設定] ページで、[Lightning Web コンポーネント用および Aura コンポーネント用 Lightning Web セキュリティの使用] を選択して保存します。
  3. Lightning Web セキュリティを有効または無効にした後、ブラウザのキャッシュをクリアして、正しいファイルがブラウザに読み込まれるようにします。正しいセキュリティアーキテクチャが有効ではないと思われる場合は、「LWS の有効化または無効化の遅延」を参照してください。

Lightning Web セキュリティが選択されている [セッションの設定] ページ

問題の報告、フィードバックの提供、または Lightning Web セキュリティに関する質問を行うには、Trailhead の「Lightning Components Development」グループにアクセスしてください。

LWS では、セキュリティ対策をすべて導入するために、厳格な CSP を利用します。LWS が有効な場合は、[より厳格なコンテンツセキュリティポリシーを有効化] 設定を有効にしたままにしておくことを強くお勧めします。

関連トピック