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地理位置情報の複合項目

地理位置情報項目は、構造化された複合データ型である Location または個別の緯度/経度要素として、SOAP と REST API からアクセスできます。
API バージョン 26.0 以降の SOAP と REST API では、地理位置情報項目を Location 型の複合項目として使用できます。構造化されたこのメタデータ型には、次の項目が含まれます。
  • 緯度
  • 経度

API バージョン 30.0 よりも前のバージョンを使用する SOAP コールは、地理位置情報の複合値を文字列として返します。このトピックで後述する「返される地理位置情報データ型」を参照してください。

メモ

地理位置情報項目は、取引先、取引先責任者、見積、ユーザなどの多くの標準オブジェクトで住所項目の一部として提供されています。また、地理位置情報項目をカスタム項目として標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトに追加することもできます。

  • 地理位置情報の複合項目は参照のみですが、latitude および longitude サブ項目は編集できます。複合項目には、SOAP または REST API を使用してのみアクセスできます。複合項目およびそのサブ項目の操作についての詳細は、複合項目の考慮事項と制限を参照してください。
  • 地理位置情報項目はユーザインターフェースに単一項目として表示されますが、カスタム地理位置情報項目は組織の制限に対して 3 つのカスタム項目 (緯度、経度、内部使用) としてカウントされます。

メモ

地理位置情報複合項目の取得

複合項目を使用すると、特に SOQL クエリで地理位置情報を処理するコードを簡略化できます。SOQL SELECT 句では、個別のコンポーネント項目を参照するのではなく、地理位置情報を直接参照できます。
API バージョン 26.0 以前および API バージョン 26.0 以降と互換性があるコードを作成するには、個別の緯度項目と経度項目を使用します。

返される地理位置情報データ型

地理位置情報の複合項目の値は、構造化されたデータ型 Location として返されます。複合地理位置情報項目を処理するコードでは、返される値の個別のコンポーネントを参照する必要があります。住所複合項目のサンプルコードを参照してください。

API バージョン 30.0 よりも前のバージョンでは、SOAP コールは、後方互換性のために、複合地理位置情報項目値を構造化されたデータ型ではなく文字列として返します。緯度と経度の値を表示するか、文字列を期待するサービスに値を渡す場合は、返された値を使用します。値を数学的計算で使用するか、数値を期待する地図サービスに値を渡す場合は、結果を数値にキャストします。

文字列値の形式は、次のようになります。
次に、緯度値と経度値を解析するための正規表現の例を示します。
最初に取得されるのが緯度で、3 番目が経度です。