Group Edition と Professional Edition の設計シナリオのサンプル
GE および PE 向けに構築する状況とその方法を理解しやすいように、以下にいくつかのシナリオを紹介します。
- シナリオ 1: レコードタイプを使用するアプリケーションを構築する
- GE または PE ではレコードタイプを使用できないため、GE/PE をサポートするかどうかを決定します。サポートする場合、レコードタイプを含まない基本管理パッケージを作成できます。この管理パッケージをリリース済み状態でアップロードした後、別の DE 組織にその管理パッケージをインストールし、拡張パッケージの構築を開始できます。拡張パッケージには、EE ユーザ、UE ユーザ、および PXE ユーザがインストールして活用できるレコードタイプを追加できます。
- シナリオ 2: 80 個のカスタムオブジェクトと 25 個のカスタムタブを使用するアプリケーションを構築する
- このシナリオでは通常、GE および PE にオブジェクトとタブの制限による問題が発生します。ただし、アプリケーションを AppExchange に公開すれば、カスタムオブジェクト、タブ、およびアプリケーションの制限にカウントされなくなります。つまり、アプリケーションに 80 個のカスタムオブジェクトと 25 個のカスタムタブがあっても、GE および PE に正常にインストールして機能させることができます。
- シナリオ 3: Web サービスに Apex コールアウトを行うアプリケーションを構築する
- Apex は、通常 GE または PE では実行できませんが、セキュリティレビューで管理パッケージが承認されれば、Apex が期待どおりに実行されます。したがって、このシナリオでは、外部の Web サービスを呼び出す Apex コールアウトを構築して、パッケージにこのクラスを含めます。
- シナリオ 4: キャンペーンを活用するアプリケーションを構築する
- GE ではデフォルトでキャンペーンがサポートされていません。このシナリオには、2 つのオプションがあります。
- オプション 1: キャンペーンを参照しない基本管理パッケージを構築する。完成したら、アップロードし、別の DE 組織にインストールしてキャンペーン機能を拡張パッケージとして構築します。これで、GE ユーザが基本パッケージをインストールできる一方で、それ以外のユーザは拡張パッケージをインストールして他の機能も装備できます。
- オプション 2: 動的 Apex をキャンペーンへの参照のみに使用し (上記のとおり)、キャンペーンにカスタム項目を含めない場合は、このオプションに必要なパッケージは 1 つのみです。続いて、アプリケーションを GE 以上のエディションにインストールできます。ユーザのエディションにキャンペーンがある場合は、動的 Apex によってキャンペーンを期待どおり操作できます。
- シナリオ 5: インバウンド API コールを受信する複合アプリケーションを構築する
- 別個にホストされたアプリケーションがあり、Salesforce と統合する場合は、GE ユーザおよび PE ユーザに API コールを行う必要があります。デフォルトではこうしたコールを実行できませんが、使用資格のあるパートナーの場合は、SOAP コールによって GE および PE と統合できるようにする特別な API トークンを要求します。外部コードの SOAP ヘッダーに必ずクライアント ID を埋め込みます。