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文字列関数

SAQL クエリで文字列演算を実行するには、文字列関数を使用します。

SAQL 演算子は文字列をサポートし、coalesce() 関数は文字列が含まれるリストで最初の null 以外の項目を返します。文字列の操作専用の SAQL 関数一覧を次の表に示します。

関数

次の表は、SAQL 文字列関数の一覧です。
関数 説明
substr(string,position[, length]) この関数は、指定した位置で開始するサブ文字列を返します。必要に応じて、返されるサブ文字列の長さを指定します。

substr は、string から文字位置 position で開始する length 文字を返します。length を省略した場合、length = len(string) になるため、position から文字列の末尾までのすべての文字が返されます。いずれかのパラメータが null の場合、関数は null を返します。

string の最初の文字の位置は 1 です。position が負の場合、位置は文字列の末尾に対する相対位置になります。したがって、-1 のposition は最後の文字を示します。

length が負の場合、関数は null を返します。position > len (string)、position < -len(string)、または position = 0 の場合、空の文字列が返されます。

1substr("CRM", 1, 1) == "C"
2substr("CRM", 1, 2) == "CR"
3substr("CRM", -1, 1) == "M"
4substr("CRM", -2, 2) == "RM"
5substr("CRM", 4, 1) == ""
len(string) この関数は、文字列内の文字数を返します。

len は、string の長さを文字数で返します。stringnull の場合、len(string) も null になります。

先頭および末尾の空白文字は、返される長さに含まれます。

1len("starfox") == 7
2len(" rocket ") == 8
3len("謝") == 1
4len("") == 0
ltrim(string,chars) この関数は、文字列の左から指定した文字までを削除するか、先頭のスペースを削除します。

ltrim は、chars に含まれない文字の最初の位置より左側を削除した string の値を返します。

chars には複数の文字を含めることができます。chars を省略した場合、先頭の空白文字が削除されます。string または charsnull の場合、結果は null になります。

1ltrim("__c__val__", "_") == "c__val__"
2ltrim(string, " \t\r") == ltrim(string)
3ltrim("aabcd", "ab") == "cd"
rtrim(string,chars) この関数は、文字列の右から指定した文字までを削除するか、末尾のスペースを削除します。

rtrim は、chars に含まれない文字の最後の位置より右側を削除した string の値を返します。

chars には複数の文字を含めることができます。chars を省略した場合、末尾の空白文字が削除されます。string または charsnull の場合、結果は null になります。

1rtrim("__c__val__", "_") == "__c__val"
2rtrim(ltrim(string, " \t\r"),  " \t\r") == trim(string,  " \t\r")
trim(string,chars) この関数は、文字列の左右から指定した文字までを削除するか、先頭と末尾のスペースを削除します。

trim は、chars に含まれない文字の最初と最後の位置より外側を削除した string の値を返します。

chars には複数の文字を含めることができます。chars を省略した場合、先頭と末尾の空白文字が削除されます。string または charsnull の場合、結果は null になります。

1trim("__c__val__", "_") == "c__val"
2trim("__c__val__", "_c") == "val"
3trim("   c__val   ") == "c__val"
4trim("   c__val   ") == ltrim(rtrim("   c__val   "))
5trim("aaaaaa", "a") == ""
upper(string)

この関数は、string のすべての文字を大文字にして返します。stringnull の場合、結果は null になります。

1upper("go") == "GO"
2upper ("große") == "GROßE"

upper() 関数と lower() 関数、およびこれらの関数の影響を受ける文字の動作は、Unicode 標準のデフォルトの大文字と小文字の対応関係によって決まります。この対応関係は、コンテキストや言語固有のルールに関係なく、各 Unicode 文字を単独で考慮します。上記の例では、ドイツ語の ß 文字の処理は反映されていません。自然言語変換では、GROSSE が生成されます。

メモ

lower(string)

この関数は、string のすべての文字を小文字にして返します。stringnull の場合、結果は null になります。Unicode の大文字と小文字の対応関係に関する upper() のメモを参照してください。

1lower("JAVA") == "java"