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カスタムトランザクションセキュリティポリシーの作成

特定のイベントでトリガされる独自のカスタムポリシーを作成します。この機能を使用できるのは、システム管理者プロファイルが割り当てられた有効ユーザのみです。
使用可能なエディション: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方
使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition

Salesforce Shield または Salesforce Shield Event Monitoring アドオンサブスクリプションを購入する必要があります。


必要なユーザ権限
トランザクションセキュリティポリシーを作成、編集、管理する

「Apex 開発」

および

「アプリケーションのカスタマイズ」

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「トランザクションセキュリティ」と入力し、[トランザクションセキュリティ] を選択して、カスタムトランザクションセキュリティポリシーの [新規] をクリックします。
  2. 新しいポリシーの基本情報項目を入力します。
    • わかりやすさとメンテナンス性を考慮して、API とポリシーに同じような名前を使用します。この名前は、アンダースコアと英数字のみを使用でき、組織内で一意にする必要があります。最初は文字であること、空白は使用しない、最後にアンダースコアを使用しない、2 つ続けてアンダースコアを使用しないという制約があります。
    • 行動の種別 — 使用可能なアクションを決定します。次のいずれかになります。
      • ログイン — ユーザのログイン。ログインでは、通知の任意の組み合わせと次のアクションを設定できます。
        • アクセスを完全にブロックする
        • 続行して 2 要素認証の使用を必須とする
        • 続行して現在のログインセッションの終了を必須とする
      • エンティティ — オブジェクト種別。特定のリソースおよび目的の通知種別を選択します。
      • データのエクスポート — データローダ API クライアントを使用して、選択したオブジェクト種別がエクスポートされた場合に通知します。
      • AccessResource — 選択したリソースへのアクセスがあった場合に通知します。アクセスをブロックしたり、アクセスを許可する前に 2 要素認証を必須にしたりできます。
    • 通知 — ポリシーごとに通知方法 (すべて、一部、なし) を選択できます。
    • 受信者 — システム管理者プロファイルが割り当てられた有効ユーザである必要があります。
    • リアルタイムアクション — ポリシーがトリガされたときに実行されるアクションを指定します。使用可能なアクションは、イベント種別によって異なります。メール通知とアプリケーション内通知は常に使用可能です。ログインイベントおよびリソースイベントの場合、アクションをブロックしたり、2 要素認証を使用した高いレベルのアクセス制御を必須としたりすることもできます。ログインイベントの場合、現在のセッションを続行する前に既存のセッションを終了することを必須とすることができます。常に最も古いセッションが終了するように、セッション終了のデフォルトアクションを設定できます。

      Salesforce1 または Lightning Experience の場合、AccessResource イベント種別で 2 要素認証を使用することはできません。代わりに [ブロック] アクションが使用されます。

      メモ

      2 要素認証アクションを要求するポリシーを作成する場合、時間ベースのワンタイムパスワードを取得する手段をユーザに提供します。このパスワードは、2 番目の認証要素になります。これを行わないと、ユーザが 2 番目の認証要素を求められる状況になった場合に、ログインやレポートの実行などの作業を完了できなくなります。

      重要

    • [Apex ポリシー] の既存のクラスを使用することも、[Apex を生成] を選択して、TxnSecurity.PolicyCondition インターフェースを実装するデフォルトポリシークラスを作成することもできます。また、組織に追加したカスタマイズを活用する独自のポリシーを作成できます。
    • [他のアカウントでポリシーを実行] に選択するユーザには、システム管理者プロファイルが必要です。
  3. 必要に応じて、ポリシーの一部として特定のプロパティの条件を作成できます。たとえば、特定のソース IP からレポートまたはダッシュボードへのアクセスがあった場合にトリガされるポリシーを作成できます。ソース IP は、チェック対象のプロパティです。
    • 使用可能なプロパティは、選択したイベント種別によって異なります。
    • たとえばログインイベントでは、特定の日数内に発生したプロパティの変更やプロパティ値の完全一致を検索できます。
  4. ポリシーを有効にするには、ポリシーのチェックボックスをオンにします。要件に基づいて、ポリシーを有効および無効にできます。
  5. [保存] をクリックします。

選択内容を保存すると、新しいポリシーの編集ページが表示されます。ここでは、ポリシーを変更したり、その Apex クラスを確認したりできます。

ポリシーの Apex インターフェースを生成する前に条件値を指定していなかった場合、後で条件を追加できます。条件を変更する場合は編集できます。ポリシーを有効化する前に、Apex コードを編集して条件を含めます。条件を含めないと、ポリシーはトリガされません。例については、「トランザクションセキュリティ通知の Apex ポリシー」を参照してください。

同じイベント種別に複数のポリシーを作成できますが、ポリシーとそのアクションは重複しないようにすることをお勧めします。特定のイベントが発生するとそのイベントのすべてのポリシーが実行されますが、実行順序は不確定です。たとえば、エクスポートされる取引先責任者に 2 つのポリシーが有効になってい��場合、どちらのポリシーが最初にトリガされるのかはわかりません。一方のポリシーでは取引先責任者がコピーされ、もう一方のポリシーでは取引先責任者が削除される場合、削除が最初に実行されるとコピー操作に失敗します。