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すべてのデータローダでのベストプラクティス

このセクションでは Force.com データローダを使用したベストプラクティスについて説明しますが、基本的な原則はどのクライアントデータローダにも当てはまります。
  1. 移行するデータを特定します。

    データセット全体を移行する必要がないのであれば、移行対象のオブジェクトを指定します。たとえば、各取引先の取引先責任者情報のみ、特定のディビジョンの取引先情報のみ、といったように移行する対象を特定します。

  2. データのテンプレートを作成します。

    オブジェクトごとのテンプレートを、Excel ワークシートなどで作成します。

    各オブジェクトで必要な項目を指定します。標準オブジェクトごとに必要な項目を指定するだけではなく、ビジネスルールや過去の ID 項目などで必要な項目もあります。このガイドや Salesforce ユーザインターフェースのページレイアウト定義などを参考に、標準オブジェクトで必要な項目を見つけ出します。

    必要な項目を赤で強調表示すると、テンプレートに入力した後のデータ確認が容易になります。

    順序の依存関係がある場合は指定します。オブジェクトには必須の関係が存在することがあります。たとえば、すべての取引先には所有者が存在し、またすべての商談は取引先に関連付けられています。これらの関係の依存性により、データ移行の順序が決定します。たとえば、Salesforce データではまずユーザを読み込み、次に取引先、その後に商談を読み込みます。

    依存関係を特定するには、指定されたオブジェクトのページレイアウトの関連リストと参照項目を確認し、そしてデータベースの ID (外部キー) を確認します。

  3. テンプレートに入力します。

    テンプレートにデータを入力する前にデータのクリーンアップを行います。入力後はテンプレートでデータを確認します。

  4. データを移行します。

    過去の ID 情報を格納するカスタム項目を作成します。必要に応じて、カスタム項目に [外部 ID] 属性を割り当てると、インデックスが付けられます。インデックスは関係を保持し、検証のためのカスタムレポートの構築に役立ちます。

    レコードを 1 つ読み込みて結果を確認してから、全レコードを読み込みます。

  5. データを検証します。

    移行を検証するために、下記のすべての手法を使用します。

    • レコード件数を検証し、移行のスナップショット全体を提供するカスタムレポートを作成します。
    • データのスポットチェックを行います。
    • 例外レポートを参照し、移行されなかったデータを確認します。
  6. 必要に応じてデータの再移行または更新を行います。