すべてのデータローダでのベストプラクティス
- 移行するデータを特定します。
データセット全体を移行する必要がないのであれば、移行対象のオブジェクトを指定します。たとえば、各取引先の取引先責任者情報のみ、特定のディビジョンの取引先情報のみ、といったように移行する対象を特定します。
- データのテンプレートを作成します。
オブジェクトごとのテンプレートを、Excel ワークシートなどで作成します。
各オブジェクトで必要な項目を指定します。標準オブジェクトごとに必要な項目を指定するだけではなく、ビジネスルールや過去の ID 項目などで必要な項目もあります。このガイドや Salesforce ユーザインターフェースのページレイアウト定義などを参考に、標準オブジェクトで必要な項目を見つけ出します。
必要な項目を赤で強調表示すると、テンプレートに入力した後のデータ確認が容易になります。
順序の依存関係がある場合は指定します。オブジェクトには必須の関係が存在することがあります。たとえば、すべての取引先には所有者が存在し、またすべての商談は取引先に関連付けられています。これらの関係の依存性により、データ移行の順序が決定します。たとえば、Salesforce データではまずユーザを読み込み、次に取引先、その後に商談を読み込みます。
依存関係を特定するには、指定されたオブジェクトのページレイアウトの関連リストと参照項目を確認し、そしてデータベースの ID (外部キー) を確認します。
- テンプレートに入力します。
テンプレートにデータを入力する前にデータのクリーンアップを行います。入力後はテンプレートでデータを確認します。
- データを移行します。
過去の ID 情報を格納するカスタム項目を作成します。必要に応じて、カスタム項目に [外部 ID] 属性を割り当てると、インデックスが付けられます。インデックスは関係を保持し、検証のためのカスタムレポートの構築に役立ちます。
レコードを 1 つ読み込みて結果を確認してから、全レコードを読み込みます。
- データを検証します。
移行を検証するために、下記のすべての手法を使用します。
- レコード件数を検証し、移行のスナップショット全体を提供するカスタムレポートを作成します。
- データのスポットチェックを行います。
- 例外レポートを参照し、移行されなかったデータを確認します。
- 必要に応じてデータの再移行または更新を行います。