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コンポーネントのコンポジション

コンポーネントを、細分化された複数のコンポーネントで構成することで、さまざまなコンポーネントとアプリケーションを作成できます。

コンポーネントをどのようにまとめられるか見てみましょう。まず、簡単なコンポーネント c:helloHTMLc:helloAttributes を作成しましょう。その後で、ラッパーコンポーネントの c:nestedComponents を作成し、簡単なコンポーネントを囲みます。

helloHTML.cmp のソースは次のようになります。

CSS ソース

出力

helloHTML の出力

helloAttributes.cmp のソースは次のようになります。

nestedComponents.cmp では、他のコンポーネントをマークアップ内に追加するコンポジションを使用します。

出力

nestedComponent の出力

既存のコンポーネントを追加するのは、HTML タグの挿入に似ています。コンポーネントをその namespace:component 形式の「記述子」で参照します。nestedComponents.cmp は、c 名前空間内に存在する helloHTML.cmp コンポーネントを参照します。したがって、その記述子は c:helloHTML です。

nestedComponents.cmpc:helloAttributes をどのように参照しているかについても注目してください。HTML タグに属性を追加するのと同様に、コンポーネント内の属性値をコンポーネントタグの一部として設定できます。nestedComponents.cmp では、helloAttributes.cmpwhom 属性を「component composition」に設定しています。

属性の渡し方

属性をネストされたコンポーネントに渡すこともできます。nestedComponents2.cmpnestedComponents.cmp と似ていますが、passthrough 属性が含まれている点が異なります。この値は c:helloAttributes の属性値として渡されます。

出力

nestedComponents2 の出力

helloAttributes が渡された属性値を使用しています。

{#v.passthrough} は非バインド式です。つまり、c:helloAttributeswhom 属性値を変更しても、逆伝播して c:nestedComponents2passthrough 属性値に影響が及ぶことはありません。詳細は、「コンポーネント間のデータバインド」を参照してください。

メモ

定義とインスタンス

オブジェクト指向プログラミングでは、クラスとそのクラスのインスタンスには違いがあります。コンポーネントにも同じような概念があります。.cmp リソースを作成することで、そのコンポーネントの定義 (クラス) を指定します。.cmp にコンポーネントタグを追加することで、そのコンポーネント (のインスタンス) への参照を作成します。

もちろん、異なる属性を持つ同じコンポーネントのインスタンスを複数追加することもできます。nestedComponents3.cmp では、異なる属性値を持つ別のインスタンスの c:helloAttributes を追加します。c:helloAttributes コンポーネントの 2 つのインスタンスでは、それぞれの whom 属性の値が異なっています。

出力

nestedComponent3 の出力