式の評価
式は、JavaScript やその他のプログラミング言語の式が評価される方法とほぼ同じ方法で評価されます。
演算子は、JavaScript で使用可能なものの一部で、評価順序や優先順位は概ね JavaScript と同じです。特定の評価順序は、括弧を使用して指定します。式に関して意外に思われる点は、評価が行われる頻度です。変更が行われるとフレームワークで検出され、影響を受けるコンポーネントの再表示がトリガされます。連動関係は自動的に処理されます。この点は、フレームワークの基本的な利点の 1 つです。フレームワークは、ページで何らかの内容を再表示する時点を検出します。コンポーネントが再表示されると、そのコンポーネントが使用する式が再評価されます。
action メソッド
式は、onclick、onhover、その他の「on」で始まるコンポーネントの属性など、ユーザインターフェースイベントのアクションメソッドの指定にも使用されます。
アクションメソッドは、{!c.theAction} のような式を使用して属性に割り当てる必要があります。この式は、アクションを処理するコントローラ関数への参照である Aura.Action を割り当てます。
式を使用してアクションメソッドを割り当てると、アプリケーションやユーザインターフェースの状態に基づく条件付きの割り当てを行うことができます。詳細は、「条件式」 を参照してください。
1<aura:component>
2 <aura:attribute name="liked" type="Boolean" default="true"/>
3 <lightning:button aura:id="likeBtn"
4 label="{!(v.liked) ? 'Like It' : 'Unlike It'}"
5 onclick="{!(v.liked) ? c.likeIt : c.unlikeIt}"
6 />
7</aura:component>いいね! とまだ言っていない項目に対してはこのボタンに「いいね!」と表示され、ボタンをクリックすると likeIt アクションメソッドがコールされます。その後でコンポーネントが再表示され、反対のユーザインターフェースの表示とメソッドの割り当てが行われます。もう 1 回クリックすると、項目のいいね! が取り消されます。