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式の関数のリファレンス

式言語には、算術、文字列、配列、比較、boolean、条件などの関数が含まれています。すべての関数で大文字と小文字が区別されます。

算術関数

算術関数は、数値の算術処理を行います。この関数は数値の引数を取ります。「対応する演算子」列に、同じ機能の演算子 (ある場合) を記載します。

関数 代替方法 使用方法 説明 対応する演算子
add concat add(1,2) 最初の引数を 2 つ目の引数��加算します。 +
sub subtract sub(10,2) 最初の引数から 2 つ目の引数を減算します。 -
mult multiply mult(2,10) 最初の引数を 2 つ目の引数で乗算します。 *
div divide div(4,2) 最初の引数を 2 つ目の引数で除算します。 /
mod modulus mod(5,2) 最初の引数を 2 つ目の引数で除算した残りの整数を返します。 %
abs abs(-5) 引数の絶対値を返します。つまり、引数が正の場合はそのままの数値、負の場合はマイナス記号を除いた数値を返します。たとえば、abs(-5) は 5 です。 なし
neg negate neg(100) 引数の正負記号を逆にします。たとえば、neg(100) は -100 です。 - (単項)

文字列関数

関数 代替方法 使用方法 説明 対応する演算子
concat add concat('Hello ', 'world')

add('Walk ', 'the dog')

2 つの引数を連結します。 +
format format($Label.ns.labelName, v.myVal)

この関数は、StringDecimalDoubleIntegerLongArrayString[]List、および Set の型の引数で機能します。

メモ

パラメータプレースホルダをカンマ区切りの属性値で置き換えます。
join join(separator, subStr1, subStr2, subStrN)

join(' ','class1', 'class2', v.class)

後続の各引数間の区切り文字列 (第 1 引数) を追加してサブ文字列を結合します。

表示ラベル関数

関数 使用方法 説明
format format($Label.np.labelName, v.attribute1 , v.attribute2)

format($Label.np.hello, v.name)

表示ラベルを出力して更新します。パラメータプレースホルダをカンマ区切りの属性値で置き換えます。表示ラベルと属性には 3 項演算子を使用できます。

情報関数

関数 使用方法 説明
length myArray.length 配列または文字列の長さを返します。
empty empty(v.attributeName)

この関数は、StringArrayObjectListMapSet のいずれかの型の引数で機能します。

メモ

引数が空の場合に true を返します。空の引数とは、undefinednull、空の配列、空の文字列などです。プロパティのないオブジェクは空とはみなされません。

{! !empty(v.myArray)}{!v.myArray && v.myArray.length > 0} よりも評価が速いため、パフォーマンスを向上させるためには empty() の使用をお勧めします。

ヒント

JavaScript の $A.util.isEmpty() メソッドは、マークアップの empty() 式と同じです。

比較関数

比較関数は 2 つの数値引数を取り、比較の結果に応じて true または false のいずれかを返します。eq および ne 関数は、引数に文字列などの他のデータ型を取ることもできます。

関数 使用方法 説明 対応する演算子
equals equals(1,1) 指定した引数が等しい場合に true を返します。この引数には、任意のデータ型を使用できます。 == または eq
notequals notequals(1,2) 指定した引数が等しくない場合に true を返します。この引数には、任意のデータ型を使用できます。 != または ne
lessthan lessthan(1,5) 最初の引数の数値が 2 つ目の引数より小さい場合に true を返します。 < または lt
greaterthan greaterthan(5,1) 最初の引数の数値が 2 つ目の引数より大きい場合に true を返します。 > または gt
lessthanorequal lessthanorequal(1,2) 最初の引数の数値が 2 つ目の引数以下の場合に true を返します。 <= または le
greaterthanorequal greaterthanorequal(2,1) 最初の引数の数値が 2 つ目の引数以上の場合に true を返します。 >= または ge

boolean 関数

boolean 関数は、boolean 引数を処理します。論理演算子と同じ機能です。

関数 使用方法 説明 対応する演算子
and and(isEnabled, hasPermission) 両方の引数が true の場合に true を返します。 &&
or or(hasPermission, hasVIPPass) いずれかの引数が true の場合に true を返します。 ||
not not(isNew) 引数が false の場合に true を返します。 !

条件関数

関数 使用方法 説明 対応する演算子
if if(isEnabled, 'Enabled', 'Not enabled') 最初の引数を boolean として評価します。true の場合は、2 つ目の引数を返します。それ以外の場合は、3 つ目の引数を返します。 ?: (3 項)