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カスタム項目

Salesforce システム管理者は、ユーザインターフェースを使用して、組織の標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトのカスタム項目を定義できます。作成時に、Field オブジェクトの Boolean 項目である custom フラグが true に設定されます。クライアントアプリケーションでは、API を使用してカスタム項目を定義することはできません。通常、クライアントアプリケーションでは、項目が標準項目なのか、またはカスタム項目なのかを知る必要はありません。

数値のカスタム項目はすべて、double データ型として処理されます。

カスタム項目をサポートするオブジェクト

カスタム項目をサポートする標準オブジェクトを識別するには、「カスタムオブジェクト間のリレーション」の表を参照してください。

カスタム項目の命名規則

カスタムオブジェクトには、Salesforce システム管理者が定義した関連する名前項目があります。カスタム項目には、同じオブジェクト内で一意の名前が必要です。

API では、カスタム項目の名前は 2 つのアンダースコアと小文字の「c」のサフィックスで識別されます。たとえば、ユーザインターフェースで「Issue」とラベル付けされたカスタムオブジェクトは、組織の WSDL では Issue__c と表示されます。同様に、ユーザインターフェースで「Hire Date」とラベル付けされたカスタム項目は、組織の WSDL では Hire_Date__c と表示されます。たとえば、ユーザインターフェースで「Hire Date」とラベル付けされたカスタム項目は、組織の WSDL では Hire_Date__c と表示されます。

リレーションによって命名規則が変更されます。詳細は、「カスタムオブジェクト間のリレーション」を参照してください。

カスタム項目の外部 ID 属性

ユーザインターフェースでは、オブジェクトの 1 つのカスタム項目を外部 ID 項目として識別できます。項目の種別は、テキスト、数値、またはメール項目である必要があります。外部 ID には、Salesforce 以外のシステムからのレコード ID が入ります。インポートまたはインテグレーション時、またはレコードの更新/挿入時に、この項目と照合できます。

カスタム項目のユニーク性

ユーザインターフェースで、カスタムオブジェクトのカスタム項目に、そのカスタムオブジェクト種別のすべてのレコードで一意の値が入るように指定できます。ユニーク性は、大文字と小文字を区別する、または大文字と小文字を区別しない、のいずれかに指定できます。API では、カスタムオブジェクトに記述用のコール (describe) を発行し、2 つの属性値を調べることで、項目が一意であるかどうかを確認できます。
  • unique 項目が true に設定されている場合、カスタム項目の値は組織内のそのカスタムオブジェクト種別のすべてのレコードで一意である必要があります。false 値は、そのカスタムオブジェクト種別の複数のレコードで、その項目に同じ値が使用される可能性があることを意味します。
  • caseSensitive 項目が true に設定されている場合、ユニーク性 (有効になっている場合) では大文字と小文字が区別されます。たとえば、「ABC」と「abc」は 2 つの一意の値とみなされます。値が false の場合、「ABC」と「abc」は同じ値とみなされます。

これらの値は、API コールでは設定または変更できません。カスタムオブジェクトのカスタム項目の uniquetrue に設定されている場合に重複値を挿入しようとすると、DUPLICATE_VALUE 例外コードが返されます。

カスタム項目のデフォルト値

数式項目を使用して、カスタム項目にデフォルト値を設定できます。
  • API アクティビティにログインするユーザは、「アプリケーションのカスタマイズ」権限を持っている必要があります。
  • 項目のデータ型は、currency、date、datetime、int、double、percent、string、textarea、email、phone、または url である必要があります。address、person、names、fiscal periods のような複合項目は使用できません。ユーザインターフェースを使用して、デフォルトでオンまたはオフになるようにチェックボックスを設定できますが、数式項目を使用して設定することはできません。
  • 項目レベルセキュリティによって項目が非表示になっていても、デフォルトの数式が項目で実行され、結果が保存されます。
  • デフォルト値は、リード変換、インポート、またはレコードのマージには使用されません。

管理パッケージと API 参照名

未管理パッケージがある環境で、管理パッケージバージョンが使用可能になった場合、パッケージに含まれているカスタム項目、カスタムオブジェクト、および Scontrol オブジェクトの API 参照名が変更されます。各コンポーネントを一意に識別するために、コンポーネントに名前空間プレフィックスが追加され、name__cprefix__name__c になります。未管理パッケージから、同じアプリケーションの管理パッケージバージョンに移行するには、データのエクスポート、古いパッケージのアンインストール、新しいパッケージのインストールを行います。次に、名前の変更を確認し、関連する対応付けと共にデータをインポートします。