利用状況総計値
| 使用可能なエディション: Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
管理パッケージがインストールされる各組織から、詳細な利用状況総計値を収集できます。この情報を分析することで、顧客ベース全体でアプリケーションの利用状況とパフォーマンスについて貴重な洞察を得ることができます。たとえば、次の情報を識別できます。
- 最も使用されている機能と最も使用されていない機能 — アプリケーションの次のバージョンを計画するときに、開発作業の優先順位付けに役立ちます。
- 最も集中的にアプリケーションを使用している顧客 — 最も価値のある顧客です。
- アプリケーションの利用状況が最小限か落ち込んでいる顧客 — 失うリスクが最も高い顧客です。
管理パッケージの 2 種類のコンポーネントについて次の日次総計値を収集できます。
- カスタムオブジェクト — 各カスタムオブジェクトの組織ごとに存在するレコードの合計数。これにより、登録者組織で、時間と共にそのカスタムオブジェクトの利用がどのように増えているかを追跡できます。これは、利用状況に関する信頼性の高い指標です。
- Visualforce ページ — 各 Visualforce ページがアクセスされた回数、ページにアクセスしたユニークユーザ数、平均読み込み時間 (ミリ秒)。さまざまな Visualforce ページの総計値を比較することで、特定の顧客組織でアプリケーションのさまざまな部分の相対的な使用頻度と、全顧客でのトレンドを判別できます。
カスタムオブジェクトデータは、データベースがサンプリングされた時点の組織の状態を反映するスナップショットであるのに対し、Visualforce データには 24 時間の利用状況が含まれます。
特定インスタンスのすべての本番組織の利用状況総計値データは、1 日に 1 回、結合され、指定された形式でテキストファイルに書き込まれます。現在、Sandbox 組織にインストールされたパッケージまたはベータ管理パッケージのデータは収集されません。
この機能は、API アクセスのみで使用できます。レポート組織から総計値データを収集し、任意のシステムにエクスポートして分析するには、カスタムプロセスを作成する必要があります。これにより、アプリケーションに最も関連性のある利用状況のトレンドの監視と分析に最大限の柔軟性を提供できるようになります。
利用状況データの収集にあたって、顧客の同意は必要ありません。また、顧客がデータの収集を除外する手段はありません。これにより、顧客ベース全体の完全なデータを収集できます。一部のユーザを除外できるようにすると、結果が歪曲され、データの有用性が低下します。