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カスタムチャットイベントの作成

カスタムチャットイベントでは、エージェントコンソールで独自のコミュニケーションチャネルを利用し、独自のチャットイベントを送受信できます。独自の JavaScript ファイルと CSS ファイルを使用してカスタムイベントを作成します。
イベントを作成するには、次のものを使用します。
  • sendCustomEvent() — 特定のチャットキーを持つチャットのクライアント側のチャットウィンドウにカスタムイベントを送信します。
  • onCustomEvent() — チャット中にカスタムイベントが実行��れるとコールされる関数を登録します。
  • embedded_svc.liveagentAPI.sendCustomEvent() — チャット訪問者と現在チャットしているエージェントのエージェントコンソールにカスタムイベントを送信します。
  • embedded_svc.liveagentAPI.getCustomEvents() — このチャットセッション中にエージェントとチャット訪問者の両方から受信したカスタムイベントのリストを取得します。
  • embedded_svc.liveagentAPI.addCustomEventListener() — チャットウィンドウにカスタムイベントが取得されるとコールされる関数を登録します。
独自のスタイル設定を追加することは必須ではありません (例には含まれていません) が、お勧めします。

2 つのサンプルを用意しました。1 つはエージェントから顧客にイベントを送信し、もう 1 つは顧客からエージェントにイベントを送信します。チャットウィンドウで両方のイベントを作成する場合は、両方を組み合わせて 1 つの JavaScript ファイルを作成してください。

メモ

エージェントから顧客へのイベントの送信

次の例は、エージェントから顧客に送信されるカスタムイベントの作成方法を示しています。この例では、Visualforce ページ上で、クリックすると顧客にイベントを送信するリンクを作成します。

  1. エージェントから顧客にイベントを送信する Visualforce ページを作成します。

    この例では、種別が agent_to_customer_event_type のカスタムイベントが data from the agent というデータと共に顧客に送信されます。

  2. 外部 JavaScript ファイルを使用してチャットキーを提供します。

    この例では、JavaScript ファイルは CustomEvents_fromAgentToCustomer.js という名前です。

  3. ファイルを Salesforce の静的リソースとしてアップロードします。ファイルに、覚えやすい名前を付けます (スペースは使用できません)。

    この例では、JavaScript ファイルの静的リソース名は CustomEvents_fromAgentToCustomer です。

  4. ファイルを組み込みサービスのコードスニペットに追加します (バージョン 5.0 以降を使用していることを確認してください)。
    ファイル名ではなく、静的リソース名を入力します。
  5. Visualforce ページをコンソールに追加します。

    コンソールから、タブを追加し、ステップ 1 で作成した Visualforce ページのプレビューページの URL を貼り付けます。

  6. 新しいイベントをテストします。

    この例では、Visualforce ページに [Send an event from an agent to a customer (エージェントから顧客にイベントを送信)] リンクがあります。コンソールの Visualforce ページのタブとチャットウィンドウを再読み込みし、コンソールの Visualforce ページのタブ内のリンクをクリックします。リンクによって sendEventFromAgentToCustomer() へのコールがトリガされ、イベントが顧客に送信されます。

顧客からエージェントへのイベントの送信

次の例は、顧客からエージェントに送信されるカスタムイベントの作成方法を示しています。この例では、顧客のチャットメッセージ項目が「trigger (トリガ)」に一致するとイベントをエージェントに送信するイベントリスナを作成します。

  1. 顧客からエージェントにイベントを送信する Visualforce ページを作成します。
    この例では、種別が customer_to_agent_event_type のカスタムイベントが data from the customer というデータと共に顧客に送信されます。
  2. 外部 JavaScript ファイルを使用してチャットキーを提供します。

    この例では、JavaScript ファイルは CustomEvents_fromCustomerToAgent.js という名前です。

  3. ファイルを Salesforce の静的リソースとしてアップロードします。ファイルに、覚えやすい名前を付けます (スペースは使用できません)。

    この例では、JavaScript ファイルの静的リソース名は CustomEvents_fromCustomerToAgent です。

  4. ファイルを組み込みサービスのコードスニペットに追加します (バージョン 5.0 以降を使用していることを確認してください)。
    ファイル名ではなく、静的リソース名を入力します。
  5. Visualforce ページをコンソールに追加します。

    コンソールから、タブを追加し、ステップ 1 で作成した Visualforce ページのプレビューページの URL を貼り付けます。

  6. 新しいイベントをテストします。

    Visualforce ページとチャットウィンドウを再読み込みし、チャットを開始し、顧客としてチャットメッセージ項目に「trigger」 (トリガ) と入力します。作成したイベントリスナがチャットメッセージ項目の変更を監視し、項目が「trigger (トリガ)」に一致するとイベントが送信されます。

    onChatStateLoaded および onCustomScriptsLoaded イベント (コードスニペットの一部として追加します) をリスンすると、エージェントがカスタムイベントを送受信するためにスクリプトが読み込まれたタイミングを知ることができます。