偽陽性への対応の文書化
ほとんどの場合、偽陽性は、Source Code Scanner (Checkmarx)、Chimera、ZAP、または Burp Suite のスキャナ結果に現れます。Salesforce セキュリティレビューの異常レポートに現れることもあります。いずれの場合も、コード送信時に偽陽性に関する説明文書を含めることにより、セキュリティレビューに合格する可能性を高めることができます。
偽陽性への対応は、任意の形式を使用して文書化できます。フラグ設定された問題ごとに、次の内容を含めます。
- 位置 — 報告された脆弱性のコードの位置を示します。
- 説明 — フラグ設定されたコードに脆弱性がない理由を説明します。
偽陽性の論理的根拠を示すほか、文書には、特別な使用事例、状況、または例外を明確にする説明を含めます。
セキュリティスキャンの結果のカテゴリのいくつかは、文書化やコードの改変が不要な偽陽性です。これらのカテゴリは、セキュリティレビューで承認されるほとんどのセキュリティスキャナに存在します。他のスキャン結果は、既知のセキュリティ脆弱性を示すものであるため、注意が必要な重要度カテゴリに分類されます。正当と認められる偽陽性のドキュメントを送信できない場合は、セキュリティ標準を満たすように、フラグ設定されたコードを改変します。
| スキャナ | セキュリティレビューで注意が必要なスキャン結果 | 注意が不要なスキャン結果 |
|---|---|---|
| Source Code Scanner (Checkmarx) | 重要度レベルに関係なく、[Code Quality (コード品質)] というラベルが付いた問題を除く、すべての問題 | [Code Quality (コード品質)] というラベルが付いた問題 |
| ZAP および Burp Suite | 重要度が高として分類された問題 | 重要度が低および中の問題に対しては、アクションは不要です。ただし、セキュリティ脅威の有無について調査を行うことをお勧めします。 |
| Chimera | 重要度レベルに関係なく、[Informational/Other (通知/その他)] というラベルが付いた問題を除く、すべての問題 | [Informational/Other (通知/その他)] というラベルが付いた問題 |