プラットフォームイベントトリガのユーザとバッチサイズの設定
デフォルトの自動化プロセスエンティティの代わりに特定のユーザとしてトリガを実行すると、次のようなメリットがあります。
- このユーザとしてレコードの作成、更新、削除が行われる。
- 作成されたレコードの OwnerId 項目がこのユーザに設定される。
- 共有が有効になっている場合、レコードがユーザと共有される。(トリガが with sharing キーワードで宣言された Apex クラスへのコールを行う場合など)。
- このユーザによってトリガ実行のデバッグログが作成される。
- トリガからメールメッセージを送信できる (デフォルトの自動化プロセスではサポートされていない)。
Salesforce 組織の有効なユーザを指定できます。トリガは、ユーザのオブジェクト権限および項目レベルの権限に関係なく、すべてのレコードにアクセスする権限のあるシステムコンテキストで実行されます。トリガが with sharing キーワードで宣言された Apex クラスへのコールを行われると、実行ユーザに対してレコードの共有が適用されます。
ユーザの設定に加えて、1 から 2,000 までのカスタムバッチサイズを指定できます。バッチサイズは、1 回の実行でトリガに送信できるイベントメッセージの最大数です。プラットフォームイベントトリガの場合、デフォルトのバッチサイズは 2,000 です。バッチサイズを小さく設定すると、Apex ガバナ制限に達することを回避できます。
トリガが実行中で、プラットフォームイベントに登録されている場合、トリガを一時停止して再開した後、新しい設定が有効になります。[登録] 関連リストの Apex トリガの横にある [管理] をクリックすると、プラットフォームイベント詳細ページからトリガの一時停止と再開ができます。詳細は、「プラットフォームイベントの詳細ページでのイベントのサブスクライバーの表示および管理」を参照してください。
Tooling API を使用してプラットフォームイベントトリガを設定するには、『Tooling API 開発者ガイド』の「PlatformEventSubscriberConfig」を参照してください。設定を追加するには、PlatformEventSubscriberConfig REST リソースで POST を実行し、GET コールを実行して ID で設定を取得します。また、Tooling API を使用して設定を照会することもできます。
メタデータ API を使用してプラットフォームイベントトリガを設定するには、『メタデータ API 開発者ガイド』の「PlatformEventSubscriberConfig」を参照してください。Visual Studio Code を Salesforce 拡張機能パックで使用すると、メタデータ API をリリースして取得することができます。Visual Studio Code と拡張機能パックのインストールの詳細については、「Visual Studio Code 向け Salesforce 拡張機能」を参照してください。CLI を使用したメタデータのリリースと取得についての詳細は、『Salesforce CLI Command Reference (Salesforce CLI コマンドリファレンス)』の「source Commands (source コマンド)」および「mdapi Commands (mdapi コマンド)」を参照してください。