Visualforce ではなく Lightning Web コンポーネントを使用すべき理由
新規開発であれば、Visualforce よりも Lightning Experience のローコードツールと Lightning Web を使用することをお勧めします。Lightning Web コンポーネントは、最新でパフォーマンスが高く、応答性に優れた機能を備えています。Lightning プラットフォームには、高度な管理者や開発者がカスタム機能を構築できるさまざまな方法が搭載されており、Visualforce では実現できない、より新しく、複雑性の高いビジネスプロセスがサポートされています。
既存の Visualforce コンポーネントがある場合は、Lightning Web コンポーネントに変換することで、アプリケーションの改良が可能になります。少し時間を取って、各コンポーネントとそれに対応するコンポーネントのデザインや使いやすさを全体的に評価してください。デザイナと協力して、コンポーネントを Lightning Experience ユーザインターフェースの最新のデザインに合わせるための最良の方法を選択してください。ヒントやサンプルコードについては、「Lightning Design System」に示されているコンポーネントブループリントを参照してください。
Lightning Web コンポーネントの開発を始めたら、Lightning Experience 内で Visualforce ページを再利用するタイミングと、このページを Lightning Web コンポーネントとして再構築するタイミングを決定します。次の必要性がある場合は、再構築について検討してください。
- より魅力的で応答性が高いユーザエクスペリエンス。
- 多種多様なデバイスのフォーム要素に合わせて簡単に最適化できるエクスペリエンス。
- アプリケーションのパフォーマンス向上。
Lightning Web コンポーネント
Lightning Web コンポーネントは、HTML と最新の JavaScript を使用して作成されたカスタム HTML 要素です。コア Web コンポーネント標準を使用し、Salesforce でサポート対象のブラウザで適切に動作するために必要な機能のみを提供します。Lightning Web コンポーネントは、ブラウザでネイティブに実行されるコード上に構築されるため、軽量で卓越したパフォーマンスを発揮します。
- 標準搭載コンポーネント
- コンポーネントセットが標準装備されているため、アプリケーションの構築にすぐに着手できます。アプリケーションのデバイス別の最適化はコンポーネントが行うため、最適化に時間を取られることがありません。
- リッチカスタムコンポーネントエコシステム
- 業務に対応したコンポーネントを作成し、Salesforce モバイルアプリケーション、Lightning Experience、およびエクスペリエンスビルダーサイトでそれらを使用できるようにします。Salesforce モバイルアプリケーションのユーザは、ナビゲーションメニューからコンポーネントにアクセスします。Lightning アプリケーションビルダーでドラッグアンドドロップコンポーネントを使用して、Lightning Experience のカスタマイズや独自の Lightning ページの作成を行います。エクスペリエンスビルダーを使用して、エクスペリエンスビルダーサイトを作成およびカスタマイズします。AppExchange には、組織で使用できる追加のコンポーネントがあります。同様に、独自のコンポーネントを公開して他のユーザと共有できます。
- 短時間で開発
- デスクトップやモバイルデバイスとシームレスに連動する標準コンポーネントにより、チームの取り組みが迅速化します。アプリケーションをコンポーネントベースで構築するため、並列設計が可能になり、開発全般の効率性が向上します。
- コンポーネントはカプセル化され、内部は非公開に保たれますが、公開形状はコンポーネントのコンシューマから参照できます。この強固な分離により、コンポーネント作成者は自由に内部実装の詳細を変更することができ、コンポーネントのコンシューマはこうした変更から隔離されます。
- デバイス対応およびブラウザ間の互換性
- アプリケーションは反応型設計を使用し、HTML5、CSS3、タッチイベントなど、最新のブラウザテクノロジをサポートします。