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Apex および API を使用したプラットフォームイベントの公開および登録に関する考慮事項

Apex または Salesforce の API を使用してプラットフォームイベントの公開および登録を行う前に、次の考慮事項をよく理解してください。
after insert トリガのみをサポート
イベント通知を更新することはできないため、プラットフォームイベントでは after insert トリガのみがサポートされます。イベント通知は挿入 (公開) されるのみです。
トリガの無限ループおよび制限
イベントをトリガから公開するときは注意してください。トリガの無限ループに入り込み、制限を超える可能性があります。たとえば、同じイベントオブジェクトに関連付けられたトリガからイベントを公開した場合、トリガは無限ループの中で起動されます。
テキスト項目を空の文字列に設定した Apex でのイベントの公開
テキスト項目を空の文字列に設定して Apex でイベントを公開すると、配信されたイベントメッセージの項目値は空の文字列ではなく null になります。Apex、フロー、プロセスなど、他のメソッドを使用して公開すると、空の文字列の文字列テキスト項目は保持されます。
プラットフォームイベントトリガ: 新規レコードの OwnerId 項目
プラットフォームイベントトリガで、ownerId 項目が含まれる Salesforce レコードを作成すると、項目にデフォルト値の Automated Process が設定されます。この項目を別の値に設定するには、トリガを別のユーザとして実行するように設定できます。これにより、OwnerId 項目は選択済みのユーザを参照します。詳細は、「PlatformEventSubscriberConfig の使用によるプラットフォームイベントトリガのユーザおよびバッチサイズの設定」を参照してください。または、実行ユーザを変更しない場合は、レコードの作成時に ownerId 項目を適切なユーザに明示的に設定できます。この例では、別のレコードから取得した ID を使用して商談の ownerId 項目が明示的に入力されます。
ケースやリードの場合、代わりに割り当てルールを使用して所有者を設定することもできます。SOAP API についての詳細は AssignmentRuleHeader を参照し、Apex についての詳細は「DML オプションの設定」を参照してください。
プラットフォームイベントトリガ: 商談の OwnerId 項目の変更
商談分割が有効であるときにプラットフォームイベントトリガで商談の OwnerId 項目が更新される場合、トリガはデフォルトの自動化プロセスシステムユーザとして実行されます。合計が 0% の一連の商談分割が作成されます。0% の分割は無効で、商談所有者が変更されたときに 100% にする必要があります。0% の分割の場合、Amount 項目や Owner 項目など一部の商談項目を更新しようとしたときに検証エラーが発生します。この問題を回避するには、プラットフォームイベントトリガが別のユーザとして実行されるように設定します。詳細は、「PlatformEventSubscriberConfig の使用によるプラットフォームイベントトリガのユーザおよびバッチサイズの設定」を参照してください。
プラットフォームイベントトリガからのメールサポートなし
デフォルトの自動化プロセス実行ユーザでは、Messaging.SingleEmailMessage クラスを使用したプラットフォームイベントトリガからのメールメッセージの送信はサポートされません。メールを送信できないのは、送信者が自動化プロセスエンティティであり、メールアドレスがないためです。メールを送信するには、トリガの実行ユーザを変更します。詳細は、「PlatformEventSubscriberConfig の使用によるプラットフォームイベントトリガのユーザおよびバッチサイズの設定」を参照してください。
過去のイベントの再生
過去に送信したプラットフォームイベントを再実行できます。プラットフォームイベントは Streaming API (CometD) または Pub/Sub API を使用して再実行できますが、Apex やその他のサブスクライバーでは再実行できません。詳細は、次のリソースを参照してください。

まれに、新しいデータセンターへの組織の移行やインスタンスの更新など、Salesforce の一部のメンテナンス活動で、保持された大規模プラットフォームイベントのストリームがリセットされることがあります。ストリームがリセットされると、イベントが再生に使用できなくなります。詳細は、「組織の移行への準備方法」および「インスタンスリフレ��シュメンテナンス」を参照してください。

メモ

登録の際の絞り込み条件の設定
プラットフォームイベントでは、ストリーミング API における登録の際の絞り込み条件の設定はサポートされません。
DateTime 項目のミリ秒時間精度
JSON 形式で CometD クライアントに配信されたイベントメッセージでは、DateTime 項目にミリ秒数が含まれます。ISO 8601 標準の日付形式は YYYY-MM-DDTHH:mm:ss.sssZ です。API バージョン 42.0 以前の DateTime 項目に時間のミリ秒部分は含まれず、その DateTime 形式は YYYY-MM-DDTHH:mm:ssZ です。
Apex トリガに配信されるイベントメッセージの場合、Salesforce オブジェクトの DateTime 項目のように DateTime 項目にミリ秒精度が含まれません。
Salesforce 組織が無効になると Apex トリガ登録が無効になる
組織が無効になると、すべての Apex トリガ登録が停止して無効になります。トリガは、受信イベントメッセージを処理しなくなり、欠落したイベントメッセージを処理できません。組織が再有効化されると、プラットフォームイベントメッセージが公開された時点で新しい Apex トリガ登録が開始されます。