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プラットフォームイベントの定義および公開に関する考慮事項

プラットフォームイベントを定義および公開する場合は、次の考慮事項に注意してください。

プラットフォームイベントの定義に関する考慮事項

項目レベルセキュリティ
デフォルトでは、すべてのプラットフォームイベント項目が参照のみになっているため、特定の項目へのアクセス権を制限することはできません。項目レベルセキュリティ権限は適用されず、イベントメッセージにすべての項目が含まれます。
項目属性の適用
プラットフォームイベントレコードを検証し、そのカスタム項目の属性が適用されていることを確認します。項目属性には、必須属性とデフォルト属性、数値項目の精度、テキスト項目の最大長が含まれます。
イベント定義の完全な削除
イベント定義を削除すると、イベント定義は完全に削除され、復元できなくなります。イベント定義を削除する前に、関連付けられたトリガーを削除してください。この定義を使用する公開済みイベントも削除されます。
イベントオブジェクトの名前変更
イベントの名前を変更する前に、関連付けられたトリガーを削除してください。クライアントがこのイベントを登録した後、イベント名が変更された場合、登録したクライアントは、更新されたトピックを再登録する必要があります。新しいイベントを再登録するには、名前変更したイベントオブジェクトのトリガーを追加します。
関連付けられたタブなし
Salesforce ユーザーインターフェースでイベントレコードを参照できないため、プラットフォームイベントに、関連付けられたタブはありません。
SOQL サポートなし
SOQL を使用してイベントメッセージを照会できません。
Lightning アプリケーションビルダーでレポートページのサポートなし
Lightning アプリケーションビルダーでレコードページを作成する場合、定義したプラットフォームイベントがページのオブジェクトのリストに表示されます。ただし、イベントレコードをユーザーインターフェースで使用できないため、プラットフォームイベントの Lightning レコードページを作成できません。
パッケージのアンインストールでのプラットフォームイベント
オプション [このパッケージのデータのコピーを、アンインストールしてから 48 時間保存します] を有効にしてパッケージをアンインストールした場合、プラットフォームイベントはエクスポートされません。
パッケージのインストールおよびアップグレード内のイベント量
標準量のプラットフォームイベントを含む管理パッケージまたは未管理パッケージをインストールすると、イベントの種別が大量としてサブスクライバー組織に保存されます。管理パッケージをアップグレードしても、サブスクライバー組織のイベント量は変わりません。
Professional Edition と Group Edition でのサポートなし
プラットフォームイベントは Professional Edition 組織と Group Edition 組織でサポートされません。これらの組織では、プラットフォームイベントオブジェクトが含まれるパッケージのインストールは失敗します。

プラットフォームイベントの公開に関する考慮事項

参照のみモードでのイベントの公開
参照のみモード中に標準プラットフォームイベントを公開すると、例外が発生し、イベントは公開されません。Salesforce でイベントスキーマが最新ではないときに、大規模プラットフォームイベントを参照のみモードで公開すると失敗することがあります。Salesforce メンテナンス実施期間中、組織は参照のみモードになります。
大規模プラットフォームイベントの保持
保持期間中は、プラットフォームイベントが業界標準の分散型システムに一時的に保持され、そこから提供されます。分散型システムにトランザクション型データベースと同じセマンティックまたは保証はありません。結果として、イベント公開要求に対して同期応答を提供することができません。イベントはキューとバッファに入れられ、Salesforce はイベントを非同期で公開します。まれに、最初または後続の試行時にイベントメッセージが分散型システムに保持されない場合があります。つまり、イベントはサブスクライバーに配信されず、復旧できません。
1 回以上のイベント公開と重複するイベント
非同期プラットフォームイベント公開では、1 回のみのモデルではなく、1 回以上の Pub/Sub モデルを使用します。1 回以上のモデルを使用した場合、キューに入れられたイベントを公開する際にシステムで内部エラーが発生すると公開を再試行するため、わずかながらイベントが重複する可能性があります。まれに、システムが公開肯定応答を受信せず、同じイベントが複数回公開されることがあります。ただし、公開肯定応答が正常に受信されると、イベントは重複して公開されません。
重複するイベントとは、EventUuid 項目値が同じで、ReplayId 項目値が異なり、ペイロードが同じイベントです。サブスクライバーの重複するイベントに起因する問題には対処することをお勧めします。たとえば、EventUuid 値を使用する重複排除ロジックを実装して、重複するイベントを処理するのを回避できます。
非同期イベント公開についての詳細は、「非同期公開」を参照してください。