拡張 LWR サイトへの移行時のリリースの問題の回避
Winter ’24 からは、Winter ’23 に初めて導入された拡張サイトとコンテンツプラットフォームを無効にすることができなくなります。その結果、LWR テンプレートから作成されるすべてのサイトは、デフォルトで拡張 LWR サイトとなります。ExperienceBundle メタデータ型を使用する非拡張 LWR サイトとは異なり、拡張 LWR サイトでは DigitalExperienceBundle 型と DigitalExperienceConfig 型を使用します。ただし、Winter '24 以前に Sandbox などのソース組織で作成してある非拡張 LWR サイトを、本番組織などの対象組織に初めてリリースする場合は、このメタデータ型の違いによってリリースの問題が発生する場合があります。
この場合は、リリース前に対象組織でサイトを作成するのではなく、リリースプロセスを使用してサイトを作成することをお勧めします。そうせずに最初に対象組織でサイトを作成した場合、新しいサイトは拡張 LWR サイトとなり、DigitalExperienceBundle 型と DigitalExperienceConfig 型が使用されます。そしてソース組織上の非拡張 LWR サイトでは ExperienceBundle 型を使用しているため、そのサイトを対象組織にリリースしようとすると、メタデータ型の不一致のためにリリースが失敗します。
もし、リリース前に対象組織でサイトを作成してあるとしたら、リリースエラーを解決するにはどうすればよいでしょうか。
Experience Cloud サイトを削除することはできないため、この場合にはサイトの名前を変更して、対象組織のサイト URL を更新することで、ソース組織の値と一致しないようにすることをお勧めします。これによってデプロイメントプロセスが解放され、ソース組織の値を使用して対象組織でサイトを作成し直せるようになります。
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対象組織では、サイトの [管理] ワークスペースの [設定] ページで、サイト名をソース組織のサイトとは違う名前に変更します。
![[管理] ワークスペースの [設定] ページ。](https://developer.salesforce.com/docs/resources/img/ja-jp/260.0?doc_id=images%2Fmigrate_enhanced.png&folder=communities_dev)
- [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタム URL」と入力します。
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[カスタム URL] で、サイトの 2 つの URL を見つけます。各サイトには次の URL があります。
- 必要に応じて ExperienceBundle 型または DigitalExperienceBundle および DigitalExperienceConfig 型に対応付けられる Site.com コミュニティ URL
- CustomSite 型に対応付けられるコミュニティ URL
![サイトの 2 つの URL が表示された [カスタム URL] ページ。](https://developer.salesforce.com/docs/resources/img/ja-jp/260.0?doc_id=images%2Fmigrate_enhanced2.png&folder=communities_dev)
- ソース組織のサイト URL とは同じにならないように両方のサイト URL を変更します。
- サイト名と URL を更新したら、好きなリリースツールを使用して、変更セットまたはメタデータ API でサイトを再びリリースします。
- Metadata API を使用する場合は、システムが対象組織で非拡張 LWR サイトを自動的に作成できるようにするため、サイトを取得して Network 型と CustomSite 型を含めてください。変更セットを使用する場合は、リリースする前に変更セットを再作成してください。