外部オブジェクト
外部オブジェクトは、Salesforce Connect および Files Connect で使用できます。各外部オブジェクトは、Salesforce 組織の外部データソース定義に関連付けられます。
外部データソースは、外部システムへのアクセス方法を指定します。Salesforce Connect では、外部データソースを使用して、Salesforce 組織外に保存されているデータにアクセスします。Files Connect では、外部データソースを使用して、サードパーティのコンテンツシステムにアクセスします。外部データソースは、ユーザおよび Force.com プラットフォームが外部データやコンテンツを操作するために使用する、外部オブジェクトに関連付けられます。
オンデマンドでレコードデータにアクセスすることで、外部データの現在の状態が常に外部オブジェクトに反映されます。そのデータのコピーを Salesforce で管理する必要がないため、データの同期を保つためにストレージやリソースを浪費しなくて済みます。
外部オブジェクトは、大量のデータを Salesforce 組織内に保存しない場合に適しており、一度に少量のデータを使用するだけで済みます。
外部オブジェクトを作成および変更する方法は、Salesforce ヘルプの「外部オブジェクトの定義」を参照してください。
外部オブジェクトの命名規則
オブジェクト名は、組織の標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、外部オブジェクト全体で一意である必要があります。
API では、外部オブジェクトの名前は 2 つのアンダーバーと小文字の「x」のサフィックスで識別されます。たとえば、Salesforce ユーザインターフェースで「ExtraLogInfo」という名前の外部オブジェクトは、組織の WSDL では ExtraLogInfo__x と表示されます。
オブジェクトの表示ラベルは、組織の標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、外部オブジェクト全体で一意にすることをお勧めします。
外部オブジェクトリレーション
外部オブジェクトでは、18 文字の Salesforce レコード ID を使用して関連レコードを相互に関連付ける、標準参照関係がサポートされます。ただし、Salesforce 組織の外部に保存されたデータは、多くの場合レコード ID が含まれていません。そのため、外部オブジェクトでは、外部参照と間接参照という、2 つの特殊なタイプの参照関係を使用できます。詳細は、Salesforce ヘルプの「外部オブジェクトリレーション」を参照してください。
外部オブジェクトの機能サポート
- Salesforce Connect — すべてのアダプタの Salesforce の互換性に関する考慮事項
- Salesforce Connect — すべてのアダプタの考慮事項
Salesforce Connect のアダプタ
| Salesforce Connect アダプタ | 説明 | コールアウト制限がわかる場所 |
|---|---|---|
| 組織間 | Force.com REST API を使用して他の Salesforce 組織に保存されているデータにアクセスします。 | コールアウト制限はありません。ただし、各コールアウトは、プロバイダ組織の API 使用制限にカウントされます。 Salesforce ヘルプ: Salesforce Connect — 組織間アダプタの API 使用に関する考慮事項 Salesforce の制限クイックリファレンスガイド: API 要求の制限 |
| OData 2.0 OData 4.0 |
Open Data Protocol を使用して Salesforce 外に保存されているデータにアクセスします。外部データは、OData プロデューサ経由で公開されている必要があります。 | Salesforce ヘルプ: Salesforce Connect — OData 2.0 および 4.0 アダプタの一般的な制限 |
| Apex で作成されたカスタムアダプタ | 利用可能な他のアダプタがニーズに適さない場合は、Apex Connector Framework を使用して独自のカスタムアダプタを開発できます。 カスタムアダプタは、どこからでもデータを取得できます。たとえば、コールアウトを介してインターネットのどこからでも取得できるデータや、プログラムで操作や生成さえできるデータもあります。 |
Apex 開発者ガイド: コールアウトの制限事項 Apex 開発者ガイド: 実行ガバナと制限 |
Salesforce Connect についての詳細は、Salesforce ヘルプの「Salesforce Connect」を参照してください。
Apex Connector Framework の使用方法についての詳細は、『Force.com Apex コード開発者ガイド』の「Salesforce Connect」および「DataSource 名前空間」を参照してください。