転送アップグレードのスケジューリング
| 必要なユーザ権限 | |
|---|---|
| アップグレードを転送する | 「AppExchange パッケージのアップロード」 |
パッケージの更新バージョンを作成したら、転送アップグレードを使用してそのパッケージを顧客に自動的にリリースできます。
- 登録者をアップグレードする前にバグをテストして修正できるように、組織にアップグレードを転送します。
- 準備が整い、変更管理プロセスについて顧客とすでに連携している場合、少数の顧客組織に転送します。可能な場合は、まず Sandbox 組織に試してください。
- 初期の結果に問題がなければ、各顧客との契約に基づいて、より広範囲にわたる顧客ベースに転送します。
- メインの開発組織で、パッケージの以前のバージョンを廃止します。必要に応じて、AppExchange のバージョンを置換し、Trialforce の設定を更新します。
- アップグレードがパッチであった場合、アップグレードを登録者の組織に正常に配布した後、それらの変更をメインの開発組織に再統合します。メインの開発組織でのパッチの組み合わせの詳細については、「パッチバージョンの使用」を参照してください。
UI を使用した転送アップグレードのスケジュール
- メインの開発者組織にログインします (新バージョンのアップロードに使用したパッチ組織ではありません)。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに「パッケージ」と入力し、[パッケージ] を選択します。
- アップグレードを転送する管理パッケージの名前をクリックします。
- [パッケージの詳細] ページで、[バージョン] タブをクリックし、[転送アップグレード] をクリックします。
- [転送アップグレードのスケジュール] をクリックします。
- [パッチバージョン] ドロップダウンリストから、転送するパッケージバージョンを選択します。
- スケジュール済み開始日には、転送アップグレードを開始する日付を入力します。
- [対象組織の選択] セクションで、転送アップグレードを受信する組織を選択します。組織が、選択したパッケージバージョンの転送アップグレードをすでに受信している場合、このリストに表示されません。次の方法で組織を選択することができます。 ここでは、組織に関する次の情報を示します。
- [スケジュール] をクリックします。転送アップグレードの実行中、[中止] をクリックすると処理を停止できます。
Enterprise API を使用した転送アップグレードのスケジュール
- 使用しているツールに従って、メインの開発者組織に対して認証を行います (新バージョンのアップロードに使用したパッチ組織ではありません)。
- MetadataPackageVersion オブジェクトを照会して、登録者のアップグレード先のパッケージバージョンを決定します。
- PackageSubscriber オブジェクトを照会して、アップグレードできる登録者組織のリストを収集します。
- PackagePushRequest オブジェクトを作成します。PackagePushRequest オブジェクトは PackageVersionId を取り、必要に応じて、転送の開始時期を指定する ScheduledStartTime パラメータを取ります。ScheduledStartTime を省略した場合、PackagePushRequest の状況を Pending に設定すると転送が開始されます。
- 対象となる登録者ごとに PackagePushJob を作成し、前のステップで作成した PackagePushRequest に関連付けます。
- PackagePushRequest の状況を Pending に変更して、転送アップグレードをスケジュールします。
- Status 項目を照会して、PackagePushRequest オブジェクトおよび PackagePushJob オブジェクトの状況を確認します。状況が [Created (作成済み)] または [Pending (待機中)] の場合、PackagePushRequest の状況を [Canceled (キャンセル)] に変更することで転送アップグレードを中止できます。[Canceled (キャンセル)]、[Succeeded (成功)]、[Failed (失敗)]、または [In Progress (処理中)] の状況を持つ転送アップグレードは中止できません。