組織連動ロック解除済みパッケージの作成
組織連動ロック解除済みパッケージはロック解除済みパッケージのバリエーションですが、パッケージをインストールする組織 (インストール組織) のパッケージ化されていないメタデータに連動するパッケージを作成できます。
| 必要なユーザ権限 | |
|---|---|
| パッケージを作成する | 「第二世代パッケージの作成と更新」 |
本番組織のメタデータを分離することは、困難なプロジェクトになる場合があります。組織連動ロック解除済みパッケージは、すべてのメタデータの連動関係をまったく考慮することなく、メタデータをパッケージ化できるソリューションです。組織連動ロック解除済みパッケージを使用すると、パッケージバージョンの作成中ではなくパッケージインストール中にメタデータ検証が行われます。
長期にわたる大規模な本番組織では、大量のメタデータが蓄積していることが多く、パッケージベースのアプリケーションライフサイクル管理 (ALM) アプローチを採用するときにモジュール化しにくくなっています。代わりに、インストール組織のパッケージ化されていないメタデータに連動するメタデータをパッケージ化できます。
組織連動ロック解除済みパッケージを作成するには、package:create CLI コマンドで orgdependent CLI パラメータを指定します。
1sfdx force:package:create -t Unlocked -r force-app -n MyPackage --orgdependent| シナリオ | ロック解除済みパッケージ | 組織連動ロック解除済みパッケージ |
|---|---|---|
| 一度作成したら、どこにでもインストール | はい | いいえ。これらのパッケージは、特定の本番組織および Sandbox 組織向けに設計されています。インストールできるのは、パッケージが連動するメタデータを含む組織のみです。 |
| 連動関係の検証 | パッケージバージョンの作成時に実行 | パッケージのインストール時に実行 |
| 他のパッケージに連動可能 | はい | いいえ |
| パッケージを作成するには連動関係を解決する必要がある | はい | いいえ |
| サポートされているメタデータ型 | メタデータカバー率レポートの Unlocked Packaging チャネルを参照してください。 | メタデータカバー率レポートの Unlocked Packaging チャネルを参照してください。 |
| 推奨される開発およびテスト環境 | スクラッチ組織を使用して、ロック解除済みパッケージを開発およびテストします。 | 依存するメタデータを含む Sandbox を使用します。Sandbox でのソース追跡を有効化して組織連動ロック解除済みパッケージを開発することを検討します。その後、パッケージを Sandbox 組織でテストしてから、本番組織にインストールします。 |
| コードカバー率の要件 | ロック解除済みパッケージを昇格してリリースするためには、Apex コードが 75% 以上のコードカバー率要件を満たしている必要があります。 | コードカバー率は計算されませんが、パッケージ内の Apex コードは十分にテストすることをお勧めします。 |
どのパッケージが組織連動ロック解除済みパッケージであるかを確認するには、sfdx force:package:list --verbose を使用します。