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BriefcaseDefinition

ブリーフケース定義を表します。ブリーフケースを使用すると、特定のユーザおよびグループが iOS および Android 用の Salesforce Field Service モバイルアプリケーションでオフラインになったときに、選択したレコードを表示できるようになります。Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName 項目を継承します。

可能な場合は、Equality の会社の値に一致するように、含めない用語を変更しました。顧客の実装に対する影響を回避するために、一部の用語は変更されていません。

重要

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

BriefcaseDefinition コンポーネントのサフィックスは .briefcaseDefinition で、briefcaseDefinitions フォルダに保存されます。

バージョン

BriefcaseDefinition コンポーネントは、API バージョン 50.0 以降で使用できます。

項目

項目名 項目の型 説明
briefcaseRules BriefcaseRule[] ブリーフケースに含まれるレコードを指定するルールのリスト。
description string ブリーフケースの説明。
isActive boolean 必須。ブリーフケースがデフォルトで有効か (true)、無効か (false) を示します。選択したレコードを割り当て先が使用できるようにするには、ブリーフケースを有効化します。
masterLabel string 必須。Salesforce ユーザインターフェースに表示されるブリーフケース名の表示ラベル。
type BriefcaseType[] 将来の使用のために予約されています。

BriefcaseRule

BriefcaseDefinition に含まれるレコードを指定するルールを表します。

項目名 項目の型 説明
briefcaseRuleFilters BriefcaseRuleFilter[] ルールの検索条件のリスト。
filterLogic string レコードを選択するための検索条件ロジック。たとえば、1 AND 2 の場合、1 および 2 は、検索条件 1 および検索条件 2 に対応します。検索条件ロジックの演算子には、AND および OR が含まれます。
isAscendingOrder boolean レコードを昇順 (true) に並び替えるか、降順 (false) に並び替えるかを示します。
orderBy string レコードを並び替える基準となる項目。これにより、レコードを並び替える方法が決定されます。たとえば、[取引先名] や [作成者] などです。
queryScope FilterScope (string 型の列挙) このルールの範囲を制限するレコードのグループ。使用できる値は次のとおりです。
  • Everything
  • AssignedToMe
  • Mine

AssignedToMe 範囲は、ServiceAppointment オブジェクトでのみサポートされます。

recordLimit int ��リーフケースルールのオブジェクトの最大レコード数。条件に一致する最大レコード数は 50,000 件です。1 つのブリーフケースルールから返されるレコード数は、アクティブな全ブリーフケースの 50,000 レコードという最大制限内に収まる必要があります。条件に一致するレコード数が制限を超える場合、orderBy 項目によって返されるレコードが決まります。
relatedRules BriefcaseRule[] 現在のルールに関連付けられているルールのリスト。
relationshipField string relatedRules で必要です。relatedRules 項目を別の relatedRules 項目またはネストされている BriefcaseDefinition メタデータ型の briefcaseRules 項目に関連付ける Salesforce オブジェクト項目を定義します。たとえば、取引先 ID オブジェクト項目を使用して取引先オブジェクトルールを取引先責任者オブジェクトに関連付けることができます。この例の場合、関連付けられているルールの relationshipField の値は AccountID です。
relationshipType BriefcaseRuleRelationshipType (string 型の列挙) relatedRules で必要です。relatedRules 項目と別の relatedRules 項目またはネストされている BriefcaseDefinition メタデータ型の briefcaseRules 項目間のリレーションを定義します。有効な値として次のものがあります。
  • ParentToChild
  • ChildToParent
targetEntity string 必須。ブリーフケースルールのレコードの選択元である標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、カスタムメタデータ型の API 名。

targetEntity がカスタムメタデータ型の場合、ブリーフケースルールに他の項目を含めることはできません。1 つのブリーフケースの同じカスタムメタデータ型に追加できるブリーフケースルールは 1 つのみです。targetEntity でカスタムメタデータ型がサポートされるのは、最上位のルールに対してのみです。関連するルールの作成で、targetEntity をカスタムメタデータ型にすることはできません。

BriefcaseRuleFilter

BriefcaseRule の検索条件を指定します。

項目名 項目の型 説明
filterOperator BriefcaseFilterOperator (string 型の列挙) 必須。このルール条件の比較演算子。日付検索条件の演算子では、大文字と小文字が考慮されます。日付リテラルは、必ず大文字で指定します。有効な日付リテラルには、TODAY、YESTERDAY、TOMORROW などがあります。
使用できる値は次のとおりです。
  • d — 次の値で終わる
  • e — 次の値と一致する
  • g — 次の値より大きい
  • h — 次の値以上
  • l — 次の値より小さい
  • m — 次の値以下
  • n — 次の値と一致しない。この値を適用できるのは、filterValue が空の場合に限られます。
  • s — 次の値で始まる
filterSeqNumber int 必須。検索条件番号。複数の検索条件を適用する場合、検索条件には、1、2、3... のように連続的に番号が付けられます。
filterValue string 項目と条件で評価する値。たとえば、条件または検索条件の演算子が Equals である Boolean 項目の true または false です。

日付リテラルは、必ず大文字で指定します。有効な日付リテラルには、TODAY、YESTERDAY、TOMORROW などがあります。

OwnerIdCreatedById などのユーザ ID を受け入れる targetEntityField の値には、要求を行っているユーザの ID を渡すために「$User.Id」と入力します。

項目が空かどうかで targetEntityField を評価するには、filterValue を空白のままにして、filterOperatore (equals) または n (not equals) に設定します。

targetEntityField string 必須。絞り込みの条件となる項目の API 参照名。この項目は、BriefcaseRule の targetEntity から取得されます。複合項目はサポートされていません。確定的暗号化で暗号化された項目は、[次の文字列と一致する] および [次の文字列と一致しない] 演算子が含まれる検索条件で使用できます。

宣言的なメタデータの定義のサンプル

取引先レコードの BriefcaseDefinition コンポーネントの例を次に示します。

ブリーフケース定義の例を次に示します。ルール条件を含める場合、検索条件ロジックを含める必要があります。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<BriefcaseDefinition xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <briefcaseRules>
4        <briefcaseRuleFilters>
5           <filterOperator>g</filterOperator>
6           <filterSeqNumber>1</filterSeqNumber>
7           <filterValue>50000.00</filterValue>
8           <targetEntityField>AnnualRevenue</targetEntityField>
9        </briefcaseRuleFilters>
10        <briefcaseRuleFilters>
11            <filterOperator>l</filterOperator>
12            <filterSeqNumber>2</filterSeqNumber>
13            <filterValue>50</filterValue>
14            <targetEntityField>NumberOfEmployees</targetEntityField>
15        </briefcaseRuleFilters>
16        <filterLogic>1 AND 2</filterLogic>
17        <isAscendingOrder>false</isAscendingOrder>
18        <orderBy>NumberOfEmployees</orderBy>
19        <queryScope>Everything</queryScope>
20        <recordLimit>1000</recordLimit>
21        <targetEntity>Account</targetEntity>
22    </briefcaseRules>
23    <description>Account Briefcase</description>
24    <isActive>true</isActive>
25    <masterLabel>Account With Standard Fields</masterLabel>
26</BriefcaseDefinition>

前の定義を参照する package.xml の例を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <types>
4        <members>AccountWithCustomFields</members>
5        <name>BriefcaseDefinition</name>
6    </types>
7    <version>49.0</version>
8</Package>

マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート

このメタデータ型では、package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) がサポートされます。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。

使用方法

ブリーフケースオブジェクトは、ブリーフケースビルダーおよび Field Service が有効になっている組織で使用できます。