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組織の接続アプリケーションの作成

Salesforce CLI には、認証する組織の接続アプリケーションが必要です。接続アプリケーションとは、外部アプリケーション (この場合は Salesforce CLI) が API や、OAuth などの標準プロトコルを使用して Salesforce に統合できるようにするフレームワークのことです。org login web コマンドで組織を認証するときのために、デフォルトの接続アプリケーションが提供されています。セキュリティを強化するには、[設定] を使用して組織内で独自に接続アプリケーションを作成し、必要な設定を使用して構成します。org login jwt コマンドを使用して組織を認証する場合は、接続アプリケーションを作成する必要があります。

「JWT で必須」と記載された手順は、org login jwt コマンドを使用して接続アプリケーションを作成する場合にのみ必要になります。この場合、server.crt などのデジタル証明書を含むファイルも必要です。前述の手順は、org login web を使用して接続アプリケーションを作成する場合には省略可能です。

メモ

  1. 組織にログインします。
  2. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「アプリケーションマネージャ」と入力し、[アプリケーションマネージャ] を選択します。
  3. 右上隅で、[新規接続アプリケーション] をクリックします。
  4. 必要に応じて、基本情報 (接続アプリケーション名やメールアドレスなど) を更新します。
  5. [OAuth 設定の有効化] を選択します。
  6. コールバック URL に「http://localhost:1717/OauthRedirect」と入力します。

    ポート 1717 (デフォルト) がすでにローカルマシンで使用されている場合、代わりに使用できるポートを指定します。次に、oauthLocalPort プロパティを新しいポートに設定して、sfdx-project.json ファイルを更新します。たとえば、コールバック URL を http://localhost:1919/OauthRedirect に設定する場合、次のようにします。

    1"oauthLocalPort" : "1919"
  7. (JWT で必須) [デジタル署名を使用] を選択します。
  8. (JWT で必須) [ファイルを選択] をクリックし、server.crt ファイルなどのデジタル証明書を含むファイルをアップロードします。
  9. 次の OAuth 範囲を追加します。
    • API を使用してユーザデータを管理 (api)
    • Web ブラウザを使用してユーザデータを管理 (web)
    • いつでも要求を実行 (refresh_token, offline_access)
  10. [保存] をクリックして、[続行] をクリックします。
  11. [コンシューマの詳細を管理] をクリックします。
    本人確認を求められたら、E メールアドレスに自動送信された確認コードを入力して本人であることを確認します。
  12. 後で org login コマンドを実行するときに必要になるため、コンシューマキーの横の [コピー] をクリックします。
  13. [[接続アプリケーションを管理する] に戻る] をクリックします。
  14. [管理] をクリックします。
  15. [ポリシーを編集] をクリックします。
  16. [OAuth ポリシー] セクションの [更新トークンポリシー] 項目で [次の時間が経過したら更新トークンを期限切れにする:] をクリックし、90 日以下を入力します。
    更新トークンが期限切れになる日数には最大で 90 日を設定することが、セキュリティのベストプラクティスとして推奨されます。更新トークンが期限切れになった組織に対して CLI コマンドを引き続き実行するには、org login web または org login jwt コマンドを使用して組織を再認証します。
  17. [セッションポリシー] セクションで [タイムアウト値]15 分に設定します。
    セキュリティのベストプラクティスとして、アクセストークンのタイムアウトを設定することが推奨されます。Salesforce CLI は、更新トークンを参照して期限切れのアクセストークンを自動的に処理します。
  18. (JWT で必須) [OAuth ポリシー] セクションで、許可されているユーザに [管理者が承認したユーザは事前承認済み] を選択し、[OK] をクリックします。
  19. [保存] をクリックします。
  20. (JWT で必須) [プロファイルの管理] をクリックし、この接続アプリケーションの使用について事前承認済みのプロファイルを選択し、[保存] をクリックします。同様に、[権限セットの管理] をクリックして権限セットを選択します。必要に応じて、権限セットを作成します。
コンシューマキーを指定するには、org login コマンドの --client-id フラグを使用します。コンシューマキーが 04580y4051234051 で、ブラウザで Dev Hub 組織にログインして認証する場合は、次のようになります。
1sf org login web --client-id 04580y4051234051 --set-default-dev-hub --alias my-hub-org

その他の例については、org login weborg login jwt のリファレンスを参照してください。