zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得
deploy() コールと retrieve() コールは、.zip ファイルをリリースおよび取得するために使用されます。.zip ファイル内には、取得またはリリースする項目の一覧を示すプロジェクトマニフェスト (package.xml) やフォルダーに整理された 1 つ以上の XML コンポーネントが含まれます。
.zip ファイルで取得またはリリースされるファイルは、組織内にあるパッケージ化されていないコンポーネント (標準オブジェクトなど)、または指定したパッケージ内にあるパッケージコンポーネントである場合があります。
各 .zip ファイルには、プロジェクトマニフェスト、package.xml という名前のファイル、およびコンポーネントを含むディレクトリのセットが含まれます。マニフェストファイルでは、.zip ファイルで取得またはリリースしようとしているコンポーネントを定義します。また、マニフェストでは、リリースまたは取得に使用される API バージョンも定義します。
package.xml ファイルのサンプルを次に示します。members 要素に fullName 項目値を指定して、メタデータ型の個別のコンポーネントを取得できます。<members>*</members> を使用して、メタデータ型のすべてのコンポーネントを取得することもできます。
次の要素は、package.xml に定義されている場合があります。
- <fullName> には、サーバー側パッケージの名前が含まれます。<fullName> が存在しない場合、package.xml はクライアント側の unpackaged パッケージを定義します。
- <types> には、取得またはリリースされるメタデータ型の名前 (CustomObject など) および指定メンバー (myCustomObject__c など) が含まれます。マニフェストファイルには複数の <types> 要素を追加できます。
- <members> には、MyCustomObject__c など、コンポーネントの fullName が含まれます。listMetadata() コールは、個々のコンポーネントを取得する場合に、特定のメタデータ型のコンポーネントの fullName を特定する場合に役立ちます。多くのメタデータ型の場合、各メンバーを個別に書き出す代わりに、members の値をワイルドカード文字 * (アスタリスク) に置き換えることができます。特定のデータ型でワイルドカードがサポートされているかどうかを判別するには、そのデータ型のリファレンストピックを参照してください。メタデータ API リリースの各コンポーネントの名前は一意でなければなりません。重複として解決される名前 (記号、UTF-8 でエンコードされた記号、xyz.typename および xyz.typename-meta.xml という名前のファイルのペアなど) は依然として重複します。
- <name> には、CustomObject または Profile などのメタデータ型が含まれます。ディレクトリの各メタデータ型には 1 つの名前が定義されています。Metadata を拡張するすべてのメタデータ型は有効な値です。入力される名前は、メタデータ API WSDL に定義されているメタデータ型に一致する必要があります。リストについては、「メタデータ型」を参照してください。
- <version> は、.zip ファイルをリリースまたは取得するときに使用する API のバージョン番号です。現在のところ、有効な値は 60.0 です。
異なるメタデータのサブセットを使用する方法を説明した package.xml マニフェストファイルのその他のサンプルは、「package.xml マニフェストファイルのサンプル」を参照してください。
コンポーネントを削除する場合は、「組織からのコンポーネントの削除」を参照してください。