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Salesforce CLI での REST API を使用したメタデータのリリース

デフォルトでは、Salesforce CLI の project deploy start コマンドは、メタデータ SOAP API を使用して、ソースを組織にリリースします。CLI 設定値または環境変数を設定すれば、メタデータ REST API を代わりに使用できます。SOAP API と比較して、REST API のほうがリリースは迅速です。

必要なユーザー権限
Salesforce CLI からメタデータ API を操作する

「メタデータ API 関数を使用したメタデータの変更」

または

「すべてのデータの編集」

REST API をデフォルトとして設定するには、org-metadata-rest-deploy Salesforce CLI ランタイム設定変数または SF_ORG_METADATA_REST_DEPLOY 環境変数を使用します。詳細は、『Salesforce DX 設定ガイド』を参照してください。

次の例で使用されている設定値は、現在のプロジェクトにデフォルトを設定するためのものです。

1sf config set org-metadata-rest-deploy true

すべてのプロジェクトに対してデフォルトをグローバルに設定するには、--global フラグを使用します。

1sf config set org-metadata-rest-deploy true --global

REST API をサポートするのは、project deploy start などソースを展開するコマンドのみです。project retrieve start などソースを取得するコマンドは、常に SOAP API を使用します。

メモ

リリース制限は次のとおりです。

機能 制限
最大圧縮 .zip フォルダーサイズ1 (SOAP API) 約 39 MB
最大非圧縮フォルダーサイズ 2 (SOAP API) 約 400 MB
AppExchange パッケージの最大ファイル数 (REST および SOAP API)

30,000 (API バージョン 47.0 以降)

22,000 (API バージョン 46.0)

17,500 (API バージョン 45.0)

12,500 (API バージョン 43.0 および 44.0)

10,000 (API バージョン 42.0 以前)

パッケージの最大ファイル数 (REST および SOAP API) 10,000

1 メタデータ API base-64 では、コンポーネントを圧縮後にエンコードします。結果の .zip ファイルの最大サイズは 50 MB です。Base-64 エンコードではペイロードのサイズが約 22% 増加するため、エンコードする前に、圧縮済みペイロードが約 39 MB を超えることはできません。

2 Ant 移行ツールを使用して、展開したプロジェクトをリリースする場合、まずプロジェクト内のすべてのファイルが圧縮されます。非圧縮プロジェクト内の非圧縮コンポーネントの最大サイズは、ファイルの圧縮率に応じて 400 MB 以下です。ファイルの圧縮率が高い場合、圧縮されたサイズは 39 MB を下回るため、合計およそ 400 MB を移行できます。ただし、バイナリ静的リソースのように、それほど圧縮できないコンポーネントの場合、移行できるのは 400 MB 未満です。