圧縮ヘッダー
REST API の要求や応答を圧縮するには、圧縮ヘッダーを使用します。圧縮によって、要求に必要な帯域幅を減らせますが、クライアント側ではより多くの処理能力が必要になります。ほとんどの場合、この負荷の移動によって、アプリケーションの全体的なパフォーマンスが向上します。
REST API では HTTP 1.1 仕様の定義に従って、gzip と deflate の圧縮アルゴリズムがサポートされています。どちらを使用するか未定の場合は、deflate よりも gzip を使用する方が一般的です。
要求の圧縮
要求を圧縮するには、Content-Encoding: gzip または Content-Encoding: deflate ヘッダーを含めます。REST API は、処理前にすべての要求を展開します。
この例の要求は gzip で圧縮されています。
1curl https://MyDomainName.my.salesforce.com/services/data/v60.0/sobjects/Account/ -H "Authorization: Bearer access-token" -H "Content-Type: application/json" -H "Content-Encoding: gzip" —data-binary @new-account.json -X POST応答の圧縮
応答が圧縮されるのは、要求に Accept-Encoding: gzip ヘッダーまたは Accept-Encoding: deflate ヘッダーが含まれている場合のみです。Accept-Encoding が指定されている場合でも、REST API では応答を圧縮する必要はありませんが、通常は圧縮されます。圧縮されている場合、応答には圧縮アルゴリズムを含む Content-Encoding ヘッダーが含まれており、クライアント側で展開方法を把握できます。
この要求の例では、圧縮された応答を求めています。
1curl https://MyDomainName.my.salesforce.com/services/data/v60.0/sobjects/Account/0015e000009sS0DAAU -H "Authorization: Bearer access-token" -H "Content-Type: application/json" -H "Accept-Encoding: gzip" -X GET