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Territory2

Territory Management 2.0 で営業テリトリーに関連付けられているメタデータを表します。Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName 項目を継承します。組織で Territory Management 2.0 が有効化されている場合にのみ使用できます。

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

Territory2 コンポーネントのサフィックスは territory2 で、対応する Territory2Model のフォルダの下位にある territories フォルダに保存されます。

バージョン

Territory2 コンポーネントは、API バージョン 32.0 以降で使用できます。

特別なアクセスルール

Territory2Model オブジェクトは、SOAP API に State 項目があります。状態は計画中有効アーカイブ済みのほか、コピー中などプロセスが進行中であることを示すものも多数あります。「テリトリーの管理」権限のないユーザは、有効状態のモデルに属するテリトリーにのみアクセスできます。すべてのテリトリー管理エンティティに対する deploy() コールには、メタデータ API で必要な「すべてのデータの編集」権限のほかに「テリトリーの管理」権限が必要です。「テリトリーの管理」権限のないユーザが retrieve() を実行すると、有効状態の Territory2Model に属するエンティティのみが返されます。「テリトリーの管理」権限なしにコールを実行してもデータの一部しか取得されないためお勧めしません。

項目

項目名 データ型 説明
accountAccessLevel string このテリトリーのユーザが、このテリトリーに割り当てられている (通常ならアクセスできない) 取引先にアクセスできるかどうかを指定します。有効な値は、次のとおりです。
  • Read
  • Edit
  • All
組織の取引先の共有モデルが「公開/参照・更新可能」の場合、有効な値は Edit および All のみです。この項目に値が設定されていない場合は、組織の共有設定で認められている、Territory2Settings で指定されたデフォルトのアクセスレベルが使用されます。
caseAccessLevel string このテリトリーのユーザが、このテリトリーに割り当てられている (通常ならアクセスできない) ケースにアクセスできるかどうかを指定します。有効な値は、次のとおりです。
  • None
  • Read
  • Edit
組織のケース/商談に対する共有モデルが「公開/参照・更新可能」の場合は、値を指定しません。この項目に値が設定されていない場合は、組織の共有設定で許可されている、Territory2Settings で指定されたデフォルトのアクセスレベルが使用されます。
contactAccessLevel string このテリトリーのユーザが、このテリトリーに割り当てられている (通常ならアクセスできない) 取引先責任者にアクセスできるかどうかを指定します。有効な値は、次のとおりです。
  • None
  • Read
  • Edit
取引先責任者に対する組織の共有モデルが「公開/参照・更新可能」または「親レコードに連動」の場合は値を指定しません。
customFields FieldValue Territory2 オブジェクトで定義され、このテリトリーで使用されるカスタム項目の値。このメタデータは、CustomObject で個別に取得されます。次の点に注意してください。
  • Territory2 オブジェクトおよび Territory2Model オブジェクトは、ロングテキストエリア項目、リッチテキストエリア項目、およびテキストで暗号化されたカスタム項目の値を処理しません。
  • 項目は、その API 名を使用して参照されます。地理位置情報のような複合項目種別は、いくつかの要素で構成される列項目として表示されます。たとえば、nnn_Latitude__snnn_Longitude__s などで構成され、「nnn」は項目名、サフィックスは地理位置情報コンポーネントです。
  • 必須カスタム項目の値は、deploy() 操作中に適用されます。
description string テリトリーの説明です。
name string 必須。テリトリーのユーザインターフェース表示ラベル。
opportunityAccessLevel string このテリトリーのユーザが、このテリトリーに割り当てられている (通常ならアクセスできない) 商談にアクセスできるかどうかを指定します。有効な値は、次のとおりです。
  • None
  • Read
  • Edit
組織のケース/商談に対する共有モデルが「公開/参照・更新可能」の場合は、値を指定しません。この項目に値が設定されていない場合は、組織の共有設定で許可されている、Territory2Settings で指定されたデフォルトのアクセスレベルが使用されます。
parentTerritory string テリトリーの上位テリトリーの名前。上位テリトリーを指定する場合は、開発者名を使用します。「完全修飾」名は使用しないでください。値の型を <value xsi:nil="true"/> に指定すると、値のないカスタム項目が取得されます。また、<value xsi:nil="true"/> 構文を使用して、カスタム項目の既存の値を削除することもできます。
ruleAssociations Territory2RuleAssociation オブジェクト割り当てルールおよびテリトリーへの関連付けを表します。ルールの開発者名を使用します。
territory2Type string 必須。テリトリーが属するテリトリー種別。

FieldValue

Territory2 オブジェクトのカスタム項目の値を表します。API バージョン 32.0 以降で使用できます。

項目名 データ型 説明
name string 必須。テリトリーのユーザインターフェース表示ラベル。
value 任意の種別 項目の値。null にすることもできます。項目種別は、XML で指定し、項目値によって異なります。

Territory2RuleAssociation

オブジェクト割り当てルールのテリトリーへの関連付けを表します。API バージョン 32.0 以降で使用できます。

項目名 データ型 説明
inherited boolean 必須。ルールが上位のテリトリーから継承されたルールか (true)、現在のテリトリーのローカルルールか (false) を示します。

ルールの継承は、テリトリーモデル階層内で、ルールが作成された上位テリトリーからルールの下位テリトリー (ある場合) に受け継がれます。ローカルルールは、1 つのテリトリー内で作成され、そのテリトリーにのみ影響します。

ruleName string 必須。テリトリーに関連付けられたルールの名前。メタデータ API はルールがテリトリーと同じモデルに属すると想定するため、ruleName は完全修飾名である必要はありません。

宣言的なメタデータの定義のサンプル

次の例は、Territory2 コンポーネントの定義を示しています。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Territory2 xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">
3    <name>USA</name>
4    <description>United States sales</description>
5    <accountAccessLevel>Edit</accountAccessLevel>
6    <opportunityAccessLevel>Read</opportunityAccessLevel>
7    <caseAccessLevel>Edit</caseAccessLevel>
8    <contactAccessLevel>Edit</contactAccessLevel>
9    <parentTerritory>Worldwide_Sales</parentTerritory>
10    <territory2Type>Geo</territory2Type>
11    <ruleAssociations>
12        <ruleName>AccRule1</name>
13        <inherited>True</inherited>
14     </ruleAssociations>
15     <ruleAssociations>
16        <ruleName>AccRule2</name>
17        <inherited>False</inherited>
18     </ruleAssociations>
19     <customFields>
20        <name>Activation_DateTime__c</name>
21        <value xsi:type="xsd:dateTime">2014-07-16T05:05:00.000Z</value>
22     </customFields>
23     <customFields>
24        <name>AutoNumber__c</name>
25        <value xsi:type="xsd:string">T# 000001</value>
26     </customFields>
27     <customFields>
28        <name>DeactivationDate__c</name>
29        <value xsi:type="xsd:date">2016-07-12</value>
30     </customFields>
31     <customFields>
32        <name>External_Id__c</name>
33        <value xsi:type="xsd:string">AB2345</value>
34     </customFields>
35     <customFields>
36        <name>ManagersPhone__c</name>
37        <value xsi:nil="true"/>
38     </customFields>
39</Territory2>

package.xml のサンプルを次に示します。FY13 および FY14 は、テリトリーモデルの名前を表し、異なるモデル内でルールに同一の開発名を指定できることを示しています。モデル名の代わりにワイルドカード記号 (*) を使用すると、組織内のすべてのモデルの全ルールが取得されます。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">    
3    <types>
4        <members>FY13</members>
5        <members>FY14</members>
6        <name>Territory2Model</name>
7    </types>    
8
9    <types>
10        <members>FY13.USA</members>
11        <members>FY13.Worldwide_Sales</members>
12        <members>FY14.APAC</members>
13        <members>FY14.USA</members>
14        <name>Territory2</name>
15    </types>
16        
17    <version>36.0</version>
18</Package>

使用方法

  • deploy() ���作中は、Territory2 で定義されたトリガが起動されません
  • Territory Management 2.0 のコンポーネントは、パッケージ化や変更セットをサポートしておらず、CRUD コールでサポートされていません。