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Channel Order App オブジェクト

Channel Order App (COA) の使用を開始する前に、アプリケーションのオブジェクトについて学習しましょう。オブジェクトに何が含まれるかを理解することで、より簡単に正確な注文を作成し、Salesforce による処理を高速化できます。
名前 説明

Customer

商品を購入した顧客に関する詳細 (請求先住所、Salesforce 組織 ID など) が含まれます。

注文の送信ウィザードで初注文を作成すると、入力した顧客情報に基づいて COA によって顧客レコードが作成されます。

Partner Product Catalog (パートナー商品カタログ)

顧客に販売できるカタログ内の商品が含まれます。たとえば、顧客の組織の API コール数やストレージの増加などです。

カタログの商品は、パートナーシップ契約に基づいて Salesforce によって設定されます。設定時に、カタログを COA にインポートします。契約で許可されている場合を除き、商品カタログは編集できません。

Partner Contract Terms (パートナー契約条件)

商品に適用される契約条件が含まれます。たとえば、デフォルトの契約期間、顧客への請求頻度などです。

契約条件は、パートナーシップ契約に基づいて Salesforce によって設定されます。設定時に、条件を COA にインポートします。契約で許可されている場合を除き、契約条件は編集できません。

Service Orders (サービス注文)

Salesforce に送信する注文に関する情報が含まれます。たとえば、顧客が Salesforce の契約に署名した日付などです。

注文の送信ウィザードで注文を作成すると、COA によって自動的にサービス注文が作成されます。

Service Order Detail (サービス注文の詳細)

注文の商品品目に関する案件固有の情報が含まれます。たとえば、顧客が購入するライセンス数、ライセンスあたりの価格などです。

注文の送信ウィザードで注文の商品を追加すると、COA によって自動的にサービス注文の詳細が設定されます。サービス注文の詳細レコードに直接アクセスできるのは、Channel Order Apex API で注文を送信する場合のみです。

次の例で、これらのオブジェクトの相互関係について説明します。

AppExchange で人事用アプリケーションを販売しています。新規顧客がライセンスをいくつか購入することを決定しました。購入の条件について顧客の同意を得たら、ライセンス管理アプリケーション (LMA) を使用して顧客の組織のライセンスをプロビジョニングします。次に、COA で注文を送信して Salesforce に販売について通知します。
  1. [Service Orders (サービス注文)] タブで、注文の送信ウィザードを起動します。COA によって、サービス注文レコードが作成されます。
  2. 請求先住所など、顧客の詳細を入力します。COA では、これらの詳細を使用して顧客レコードが作成されます。後で顧客がサブスクリプションの変更を要求した場合、この詳細を検索して再利用できます。
  3. 商品に適用される契約条件を選択します。COA では、対応するパートナー契約条件レコードが検索されます。
  4. カタログから販売した商品を選択します。COA では、対応するパートナー商品カタログレコードが検索されます。
  5. 販売したライセンス数とその価格を入力します。COA では、注文のサービス注文の詳細が設定されます。
  6. 開始日を選択し、注文を確認した後、Salesforce に送信して請求します。COA では、既存の注文のリストにサービス注文レコードが追加されます。

その他の Channel Order App オブジェクト

Salesforce は、注文の処理および管理やデバッグを支援するために、その他のオブジェクトを使用します。ほとんどの場合、これらのオブジェクトは表示されず、操作することもありません。

名前 説明
Customer Order Product History (顧客の注文商品履歴) 注文の有効な商品に関する案件固有の情報と、対応する顧客の詳細が含まれます。

Salesforce が注文の有効化またはプロビジョニングを行った後、注文の商品ごとに顧客の注文商品履歴レコードが作成されます。これらのレコードは顧客の注文履歴の一部となります。注文履歴には、顧客に関連付けられたすべての有効な商品が含まれます。顧客の注文商品履歴レコードに直接アクセスすることはできません。顧客の注文履歴を表示するには、COA で顧客レコードを開き、[Products (商品)] 関連リストに移動します。

Partner Pricebook Entry (パートナー価格表エントリ) カタログの 1 つ以上の商品が含まれます。

Salesforce はパートナー価格表エントリを使用して、商品カタログを整理します。指示がない限り、組織のパートナー価格表エントリは変更しないでください。

Service Order Log (サービス注文ログ) デバッグ目的で COA のパフォーマンスに関する情報が保存されます。

Salesforce はサービス注文ログを使用して、COA の問題のトラブルシューティングを行います。指示がない限り、組織のサービス注文ログは変更しないでください。