課題1 - 出張申請を楽にする
出張の際には、旅程を提出して承認を受ける必要があります。出張の多い社員の負荷軽減のため、簡単に出張申請ができるアプリケーションを作成してください。
要件および仕様:
- この課題には、Force.comのDeveloper Editionが必要です。
- Apex、Visualforce、カスタムのJavaScriptボタンなどのプログラム関連の機能や外部システムとの連携も含め、コードは一切記述しないでください。
- 旅程関連の基本情報は、Travel Request(出張申請)オブジェクトのTravel Request Name(出張申請名)、Purpose of Travel(出張の目的)、Travel Start Date(出張の開始日)、Days of travel(出張の期間 - この項目は自動計算して格納すること)、Travel End Date(出張の終了日)などの各項目に格納します。
- また、Travel Request(出張申請)オブジェクトには、Airfare(航空運賃)、Accommodation(宿泊費)、Miscellaneous(雑費)などの予定されている支出の項目も必要です。これらの予定額を自動的に合計するTotal(総計)の項目も作成してください。
- 予定額が700ドルを超える出張申請は、承認が必要となるため、申請者の上司に自動送信する必要があります。
- 承認処理中は、レコードをロックしてください。
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Developer Forest内Mini Hacksエリアまでお越しいただき、技術スタッフに結果をお見せください。
課題 2 - オールインワンシステム
バックエンドシステムのフロントエンドとしてSalesforceを利用しましょう。コーディングせずに、レガシーの医療システムのデータにSalesforceからアクセスできるようにしてください。
要件および仕様
- この課題には、Force.comのDeveloper Editionが必要です。
- Apex、Visualforce、カスタムのJavaScriptボタンなどのプログラム関連の機能や外部システムとの連携も含め、コードは一切記述しないでください。
- 外部データベースシステムとして、http://bit.ly/externaldbを使用します。
- オブジェクトリレーションを使用して、医療ポリシーレコードを子顧客レコードにリンクします。詳しくはヘルプドキュメントhttps://sfdc.co/df16helpdocを参照してください。
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課題3 - Visualforceのデザインを変更する
今話題のLightning Experience UIを試してみましょう。SalesforceのVisualforceページのデザインを変更して、Lightning Experienceがどのようなものか確認してください。
REQUIREMENTS:
- この課題には、Force.comのDeveloper Editionが必要です。
- 次のブログ内のコードを参照してください。http://bit.ly/df16sldshack(英語)
- この記事では、取引先レコードを追加するVisualforceページを作成していますが、コードに変更を加えて、取引先責任者レコードを追加するページを作成してください。
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課題4 - Lightningを使った取引先責任者検索
Lightningコンポーネントを使って、取引先責任者を簡単に検索できるようにしてください。
要件および仕様
- この課題には、Force.comのDeveloper Editionが必要です。
- SearchContacts(取引先責任者検索)という名前のLightningアプリケーションを作成します。アプリケーションはLightningコンポーネントで構成してください。設計に応じて、1つまたは複数のコンポーネントを使用します。
- アプリケーションには、検索ボックスを1つ作成し、そこにユーザーが取引先名を入力すると、その取引先の責任者を下のリストに表示するようにしてください。
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課題5 - Herokuアプリケーションを使ってみる
Heroku Connectを使用して取引先の情報をSalesforceから取得して表示するアプリケーションをHerokuにデプロイしてください。
要件および仕様
- アプリケーションをローカルにインストールして実行し、Herokuにデプロイする方法については、ブログ記事http://bit.ly/2givcdx(英語)を参照してください。
- 1. アプリケーションを変更して、取引先の情報をSalesforceから取得して表示してください。
- 1. 変更をHerokuに再デプロイしてください。
ヒント – Trailheadのクイッックスタート:Heroku Connect http://sforce.co/2h4FTS0を参照してください。
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課題6 - APIを使いこなす
APIはアプリケーション間の通信に使用されるインターフェースです。SalesforceはREST APIを通じてサードパーティアプリケーションと連携できます。Salesforce REST APIを利用してシステムの外部からSalesforceのデータを更新できるようにするには、社内システムにRESTリソースを作成する必要があります。
要件および仕様
- この課題には、Force.comのDeveloper Editionが必要です。
- Salesforce内にApex RESTリソースを作成して、外部システムからSalesforceのデータにアクセスし、変更できるようにしてください。この課題では、ご自身のマシンのターミナルを外部システムとして利用しても構いません。
- Apex Developer Guidehttp://sforce.co/2giHy4Xのリファレンスとコードのサンプル参照してください。
- RESTリソースを更新して、取引先責任者の説明の項目を「アクティブでない取引先責任者」に更新できるようにしてください。
- サンプルコードと同様に、認証には、ユーザー名とパスワードの代わりにセッションIDを使用して、組織のREST APIを呼び出し、ソリューションをデモできます。
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課題7 - LINE株式会社からの課題 - LINE Messaging APIを使ったLINE Botの構築
LINE Messaging APIを利用すると、LINE公式アカウントやLINE@アカウントを利用して個々のユーザと直接やりとりができます。LINE Messaging APIでは 利用者がアカウントを友達登録したり、メッセージを送った際にカスタマイズした応答を行うことができ、利用者に対して対してサーバ側からメッセージ送信をすることも可能です。
要件および仕様
Herokuで構築されたサンプルのLINE Botアプリケーションをデプロイし、Salesforce内のレコードをLINE経由で閲覧します。
デプロイ対象のコードは以下のリポジトリにあります。
http://bit.ly/2h3MQAl
手順については、上記リポジトリのREADME.mdを参考にしてください。
LINEとのインテグレーションを行うため、前提として以下が必要となります。
- この課題には、Force.comのDeveloper Editionが必要です。
- LINEのアカウントが必要です。
- LINE ビジネスセンターでアカウントの作成が必要です:https://business.line.me/
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