AuraDefinitionBundle
ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所
AuraDefinitionBundle コンポーネントは、定義ファイルが含まれるフォルダです。他のほとんどのメタデータコンポーネントとは異なり、AuraDefinitionBundle コンポーネントは 1 つのファイルではなく、ファイルのコレクションです。各ファイルは、マークアップ、アプリケーション、コードファイル (コントローラとヘルパーを含む)、イベント、ドキュメント、インターフェースなど、バンドル内のリソースを表します。たとえば、次のディレクトリ構造は、bundle1 と bundle2 という 2 つのバンドルのフォルダおよびファイルの階層を示します。
1aura
2 bundle1
3 bundle1.cmp
4 bundle1Controller.js
5 bundle2
6 bundle2.app
7 bundle2Controller.js
8 bundle2.auradocAura 定義バンドルは、aura という名前の最上位フォルダの下に配置する必要があります。各バンドルには、aura フォルダの下に独自のサブフォルダが必要です。各定義ファイルの名前は、バンドル名で開始する必要があります。
バンドルにはサフィックスはありません。定義ファイルには、次のいずれかのサフィックスを使用できます。
| サフィックス | コンポーネントの種類 |
|---|---|
| .app | アプリケーション |
| .cmp | コンポーネント |
| .design | 設計 |
| .evt | イベント |
| .intf | インターフェース |
| .js | コントローラ、ヘルパー、またはレンダラ |
| .svg | SVG 画像 |
| .css | スタイル |
| .auradoc | ドキュメント |
| .tokens | トークンコレクション |
各バンドルには、サフィックスがそれぞれ .app、.cmp、.design、.evt、.intf、または .tokens のファイルを 1 つのみ使用できます。
バージョン
AuraDefinitionBundle コンポーネントは、API バージョン 32.0 以降で使用できます。
設計コンポーネントと SVG コンポーネントは、API バージョン 33.0 以降で使用できます。
API バージョン 45.0 以降、2 種類の Lightning コンポーネント (Aura コンポーネントと Lightning Web コンポーネント) があります。このメタデータ型は、Aura コンポーネントについて説明します。
特別なアクセスルール
定義は、名前空間が定義されている組織でのみ作成できます。
項目
| 項目名 | 項目の型 | 説明 |
|---|---|---|
| apiVersion | double | この定義バンドルの API バージョン。Aura バンドルを作成するとき、保存に使用する API バージョンを指定できます。API バージョン 35.0 以降で利用できます。 |
| auraDefinitions | AuraDefinitions | 内部使用のために予約されています。 |
| controllerContent | base64Binary | JavaScript のクライアント側コントローラの内容。 |
| description | string | Aura バンドルの仕様。API バージョン 35.0 以降で利用できます。 |
| designContent | base64Binary | 設計定義の内容。コンポーネントバンドル内部でのみ有効です。 |
| documentationContent | base64Binary | ドキュメント定義の内容。 |
| helperContent | base64Binary | JavaScript ヘルパーの内容。 |
| markup | base64Binary | 定義のマークアップの内容。 |
| modelContent | base64Binary | 非推奨。使用しません。 |
| packageVersions | PackageVersion[] | この Aura 定義バンドルによって参照される、インストール済みの管理パッケージバージョンのリスト。API バージョン 35.0 以降で利用できます。 |
| rendererContent | base64Binary | JavaScript のクライアント側レンダラの内容。 |
| styleContent | base64Binary | 定義の CSS。 |
| SVGContent | base64Binary | 定義の SVG 画像。 |
| testsuiteContent | base64Binary | 内部使用のために予約されています。 |
| type | AuraBundleType (string 型の列挙) | 定義種別。有効な値は、次のとおりです。
|
宣言的なメタデータの定義のサンプル
次の例では、AuraDefinitionBundle コンポーネントのディレクトリ構造を示します。
1aura
2 sampleCmp
3 sampleCmp.cmp
4 sampleCmpController.js次のサンプルでは、サンプル aura ディレクトリに対応するメタデータ定義ファイルの内容を示します。
sampleCmp.cmp の内容:
1<aura:component>
2 <aura:attribute name="val1" type="String" default="Value"/>
3 <aura:attribute name="val2" type="String" />
4 <aura:handler name="init" value="{!this}" action="{!c.myAction}"/>
5 <ui:outputText value='Hello world!'/>
6 <ui:outputText value='{!v.val1}'/>
7 <ui:outputText value='{!v.val2}'/>
8</aura:component>sampleCmpController.js の内容:
1({
2 myAction : function(component) {
3 component.set('v.val1','Value1');
4 component.set('v.val2','Value2');
5 }
6})次の package.xml は、sampleCmp バンドルに含まれるすべての Lightning コンポーネントの定義を参照します。
1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3 <types>
4 <members>sampleCmp</members>
5 <name>AuraDefinitionBundle</name>
6 </types>
7 <version>56.0</version>
8</Package>マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート
このメタデータ型では、package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) がサポートされます。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。