Service Cloud Voice for Partner Telephony のトラブルシューティング
一般的な問題をトラブルシューティングするためのヒントを確認します。
着信通話を受け入れるまたは拒否するための [エージェントの作業] がオムニチャネルに表示されない
次のような問題が発生する可能性があります。
- 通話を受け入れるまたは拒否するための [エージェントの作業] ユーザインターフェース (UI) がオムニチャネルウィジェットに表示されない。
- 通話の着信時にオムニチャネルユーザインターフェース (UI) が空白になる。
次のような原因が考えられます。
- エージェントの作業の作成に失敗した。コネクターの CALL_STARTED イベントペイロードを調べ、無効なデータがないことを確認します。また、エージェントがオンラインとなっており、割り当てられた電話チャネルのオムニチャネル状況が適切であることも確認します。
- Salesforce オムニチャネルが停止したため、エージェントの作業をサーバからエージェントコンソール UI に転送できない。trust.salesforce.com でオムニチャネルのサービス状況を確認します。エージェントの作業が正常に作成されたことを確認するには、ページを更新します。オムニチャネルがエージェントの作業を読み込み、エージェントは通話を受け入れるか拒否できるようになります。
コネクタが正常に読み込まれない
次のような問題が発生する可能性があります。
- オムニチャネルウィジェットに電話制御パネルが表示されない。
- オムニチャネルウィジェットにログインできない。
- 組織に Service Cloud Voice パートナーテレフォニー製品を使用するための適切なライセンスがない。
- エージェントに必要な権限セットが割り当てられていない。
- エージェントがコンタクトセンターに追加されていない。
- コンタクトセンターのアダプタ URL が正しく設定されていない。
- コンタクトセンターのアダプタ URL を確認するには、Salesforce 公開 API を使用して CallCenter オブジェクトを読み取ります。
- コンタクトセンターのアダプタ URL には、ConversationVendorInfo レコードの値が挿入されます。[設定] でコンタクトセンター XML ファイルをインポートすると、ConversationVendorInfo の API 参照名を参照します。
- アダプタ URL にアクセスできない。
- マイクロフォンが許可されていないか、ブラウザで有効になっていない。
- CORS 関連の問題。コネクタが iframe に読み込まれていない。Salesforce の [設定] でホストの CORS を設定できます。
パートナーテレフォニー設定ノードが表示されない
次のような問題が発生する可能性があります。
- Salesforce の [設定] でパートナーテレフォニー設定ノードが見つからない。
- Salesforce の [設定] でパートナーテレフォニーコンタクトセンターリストビューノードが見つからない。
- 組織に Service Cloud Voice for Partner Telephony 製品を使用するための適切なライセンスがない。
- Service Cloud Voice for Partner Telephony 製品が有効になっていない。
- 組織で Voice for Partner Telephony が有効になっていない場合、コンタクトセンターリストビューを表示するパートナーテレフォニーコンタクトセンターノードが Salesforce の [設定] に表示されません。
電話の制御に失敗する
次のような問題が発生する可能性があります。
- 一部の電話制御 (通話の受け入れ、保留、転送など) が機能しない。
- サービスコンソールにエラーメッセージまたは警告が表示される。
- Connector API が適切に実装されていない。
- ブラウザの開発者コンソールを開き、エラーを確認します。[sdk] または [connector] で始まるログメッセージに注意します。
- Salesforce でデバッグモードを有効にして、ブラウザの開発者コンソールで縮小されていない JavaScript コードを確認します。
- リモートシミュレータを使用して、デモコネクタと各自のコネクタの実装で API パラメータと応答を比較します。
コネクタログのダウンロード
パートナーは、コネクタからのメッセージをログに記録し、記録されたそれらのメッセージをテキストファイルとしてダウンロードできます。
ログ記録を有効にするには、コネクタインターフェースの getAgentConfig() メソッドの結果として返される AgentConfigResult オブジェクトの debugEnabled を true に設定します。
debugEnabled を true に設定すると、オムニチャネルの [エージェント設定] で [デバッグ] の下に [エージェントデバッグ情報をダウンロード] というタイトルの新しいリンクが表示されます。このリンクをクリックすると、ログに記録されたデータを含むテキストファイルがダウンロードされます。
コネクタのメッセージをログに記録するには、次のように入力します。
import { log, Constants } from 'scv-connector-base';
エラーメッセージをログに記録する例を次に示します。
log({message: "Log this error"}, Constants.LOG_LEVEL.ERROR);
情報メッセージをログに記録する例を次に示します。
log({anyobject: 1}, Constants.LOG_LEVEL.INFO);