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EmailAdministrationSettings

メール送信、セキュリティコンプライアンス、リレー設定、システム通知など、組織のメール管理設定を表します。Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName 項目を継承します。

パッケージマニフェストでは、Settings の名前を使用してすべての組織設定メタデータ型にアクセスします。詳細は「設定」を参照してください。

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

EmailAdministrationSettings の値は、settings ディレクトリの EmailAdminstration.settings ファイルに保存されます。.settings ファイルは、各設定コンポーネントに設定ファイルが 1 つしかないため、他の名前つきのコンポーネントとは異なります。

バージョン

EmailAdministrationSettings は、API バージョン 47.0 以降で使用できます。

項目

項目名 項目の型 説明
enableComplianceBcc boolean 指定したメールアドレスに各送信メールメッセージのコピーを送信するか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。

この機能を使用するには、[設定] の [コンプライアンス BCC メール] でメールアドレスを指定する必要があります。

メモ

enableEmailConsentManagement boolean [メールのプライバシー設定を適用] が有効化されているか (true)、否か (false) を示します。有効化されている場合、Salesforce では、各受信者のメールのプライバシー設定が考慮されます。デフォルト値は false です。
enableEmailSenderIdCompliance boolean 送信メールが送信者 ID メールプロトコルに準拠するか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この設定を有効にするには、enableEmailSpfCompliancetrue に設定する必要があります。

この設定を有効にする前に、Salesforce でサポートされるいくつかの標準メールセキュリティプロトコル (SPF、DKIM、および DMARC) を評価してください。

メモ

enableEmailSpfCompliance boolean 送信メールが Sender Policy Framework (SPF) メール認証に準拠するか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は true です。
enableEmailToSalesforce boolean メール to Salesforce が有効か (true)、無効か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。
enableEmailWorkflowApproval boolean ユーザがメール承認申請にメールから直接応答できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目を有効にする前に、「メール承認に関する考慮事項」を参照してください。
enableEnhancedEmailEnabled boolean 拡張メールが有効化されているか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は true です。
enableHandleBouncedEmails boolean Salesforce から無効なメールアドレスに送信されたメールを Salesforce に不達として戻すか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は true です。不達処理を有効にすると、営業担当は無効なメールアドレスを持つリード、取引先責任者、個人取引先と、配信されなかった特定のメールを把握できます。
enableHtmlEmail boolean ユーザがメール-To-ケースのメールを HTML 形式で受信するか (true)、代わりにテキストバージョンを受信するか (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目が true に設定されている場合、ユーザは受信 HTML メールの内容を表示する前に、潜在的に悪意のある HTML に関する警告メッセージを受信します。
enableInternationalEmailAddresses boolean Salesforce とのメールの送受信の際にメールアドレスで非ラテンベースの文字を使用できるか (true)、否か (false) を示します。Summer '20 以降に作成された組織では、この項目のデフォルト値は true です。Spring '20 以前に作成された組織では、この項目のデフォルト値は false です。API バージョン 49.0 以降で利用できます。

この設定を有効にする前に、Salesforce ヘルプでメールアドレスの国際化の前提条件と考慮事項を確認してください。

メモ

enableListEmailLogActivities boolean Salesforce で送信済みリストのメールが活動として記録されるか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は true です。
enableResendBouncedEmails boolean システムが各不達メールメッセージのコピーを送信者に転送するか (true)、送信エラーアラートのみを表示するか (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この設定を有効にするには、enableHandleBouncedEmailstrue に設定する必要があります。
enableRestrictTlsToDomains boolean 選択した Transport Layer Security (TLS) 設定を特定のドメインのみに適用するか (true)、すべてのドメインに適用するか (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。

この設定を有効にするには、[設定] の [送信] で [任意] 以外の [TLS 設定] を指定し、ドメインのカンマ区切りリストを入力する必要があります。この項目が true に設定されている場合、リストに含まれないすべてのドメインでシステムデフォルトの [TLS 設定] である [任意] が使用されます。

メモ

enableSendThroughGmailPref boolean 非推奨。
enableSendViaExchangePref boolean ユーザが、Office 365 を使用してメールを送信できるか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は false です。
enableSendViaGmailPref boolean ユーザが、Gmail を使用してメールを送信できるか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は false です。
enableUseOrgFootersForExtTrans boolean 外部メールサービス (Gmail、Office 365 など) から送信するメールに Salesforce フッターを含めるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。
sendMassEmailNotification boolean ユーザが一括メールを送信するたびに、Salesforce から自動生成された状況メールをユーザが受信するか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は true です。
sendTextOnlySystemEmails boolean すべてのシステムメールをテキストのみで送信するか (true)、他の形式を許可するか (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。

宣言的なメタデータの定義のサンプル

EmailAdministrationSettings コンポーネントの例を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2                <EmailAdministrationSettings xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3                <enableEmailWorkflowApproval>false</enableEmailWorkflowApproval>
4                <enableComplianceBcc>false</enableComplianceBcc>
5                <enableEmailSenderIdCompliance>false</enableEmailSenderIdCompliance>
6                <enableEmailSpfCompliance>true</enableEmailSpfCompliance>
7                <enableEmailToSalesforce>false</enableEmailToSalesforce>
8                <enableHandleBouncedEmails>true</enableHandleBouncedEmails>
9                <enableHtmlEmail>true</enableHtmlEmail>
10                <enableInternationalEmailAddresses>true</enableInternationalEmailAddresses>
11                <enableResendBouncedEmails>false</enableResendBouncedEmails>
12                <enableRestrictTlsToDomains>false</enableRestrictTlsToDomains>
13                <sendMassEmailNotification>true</sendMassEmailNotification>
14                <sendTextOnlySystemEmails>false</sendTextOnlySystemEmails>
15                <enableUseOrgFootersForExtTrans>false</enableUseOrgFootersForExtTrans>
16                <enableSendViaGmailPref>false</enableSendViaGmailPref>
17                <enableSendViaExchangePref>true</enableSendViaExchangePref>
18                <enableListEmailLogActivities>false</enableListEmailLogActivities>
19                <enableEnhancedEmailEnabled>false</enableEnhancedEmailEnabled>
20                <enableEmailConsentManagement>false</enableEmailConsentManagement>
21                </EmailAdministrationSettings>

前の定義を参照する package.xml の例を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2                <Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3                <types>
4                <members>EmailAdministration</members>
5                <name>Settings</name>
6                </types>   
7                <version>49.0</version>
8                </Package>

マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート

package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) は、機能設定のメタデータ型には適用されません。ワイルドカードは、個々の設定ではなくすべての設定を取得するときにのみ適用されます。詳細は、「設定」を参照してください。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。