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lightning:slider

指定した 2 つの数字間の値を指定するための入力範囲スライダ。このコンポーネントでは、API バージョン 41.0 以降が必要です。

lightning:slider コンポーネントは、指定した 2 つの数字間の値を指定する横方向または縦方向のスライダです。たとえば、このスライダを使用して、注文数量についてのユーザ入力を取得できます。また、type="range" の入力項目を使用する場合にこのスライダを使用できます。スライダの向きを垂直方向にするには、type="vertical" を設定します。スライダをサポートしない古いブラウザではこの設定が無効になり、スライダは type="text" として処理されます。

このコンポーネントは、Lightning Design System のスライダからスタイル設定を継承します。

次に、段階的な増分を 10 に設定したスライダの例を示します。

1<aura:component>
2    <aura:attribute name="myval" default="10" type="Integer"/>
3    <lightning:slider step="10" value="{!v.myval}" onchange="{! c.handleRangeChange }"/>
4</aura:component>

クライアント側のコントローラで値の変更を処理し、値を最新の値で更新します。

1({
2    handleRangeChange: function (cmp, event) {
3        var detail = cmp.set("v.value", event.getParam("value"));
4    }
5})

入力規則

入力の有効性状態を確認するには、checkValidity() メソッドを使用します。これは、ValidityState オブジェクトの valid プロパティ値が true の場合に true を返します。また、setCustomValidity() を使用してカスタムエラーメッセージを提供することもできます (例: setCustomValidity(this.messageWhenRangeUnderflow))。

基盤となる input 要素が type="range" の場合、以下の条件で入力値がサニタイズされます。このいずれかの条件を満たす場合、スライダは無効になり、エラーメッセージが表示され、value 属性の正しい値の入力が要求されます。
  • valuemin 値より小さい値に設定した場合、スライダは入力値を min 値に設定します。
  • valuemax 値より大きい値に設定した場合、スライダは入力値を max 値に設定します。
  • valuestep 値の倍数でない場合、スライダは入力値を最も近い倍数に設定します。たとえば、value を 18、step を 5、min を 10、max を 50 に設定した場合、スライダは入力値を 20 に設定します。
  • 誤って min 値と max 値を逆に設定した場合、スライダは値を修正しませんが、入力値を min 値に設定します。たとえば、value を 18、min を 50、max を 10 に設定した場合、スライダは入力値を 50 に設定します。

使用上の考慮事項

デフォルトでは、min 値と max 値は 0 と 100 ですが、独自の値を指定できます。また、独自の段階的な増分値を指定した場合、段階的な増分のみに基づいてスライダをドラッグできます。min 値より低い値を設定した場合、値は min 値に設定されます。同様に、max 値より高い値を設定すると、値は max 値に設定されます。精密な数値の場合は、代わりに type="number"lightning:input コンポーネントを使用することをお勧めします。

メソッド

このコンポーネントは、次のメソッドをサポートします。

blur(): 入力要素に設定されたキーボードフォーカスを削除します。

checkValidity(): 入力項目値に有効性エラーがあるかどうかを示す、ValidityState オブジェクトの valid プロパティ値 (Boolean) を返します。

focus(): フォーカスを入力要素に設定します。

setCustomValidity(message): 条件を満たした場合にカスタムエラーメッセージを表示するように設定します。
  • message (String): エラーを説明する文字列。メッセージが空の文字列の場合、エラーメッセージはリセットされます。

showHelpMessageIfInvalid(): スライドバーにエラーメッセージを表示します。1 つ以上の制約検証に失敗した場合、スライダ値は無効になり、checkValidity() がコールされると false が返されます。

属性

属性名 属性型 説明 必須項目
body Component[] コンポーネントのボディ。マークアップでは、これはタグのボディに含まれるすべてを指します。
class String コンポーネントの基本クラスに加え、外部要素の CSS クラス。
title String マウスポインタが要素に重ねられたときにツールチップテキストを表示します。
value Integer 入力範囲の数値。この値のデフォルトは 0 です。
onchange String スライダ値が変更された場合にトリガされるアクション。新しく選択した値をスライダコンポーネントに戻して、新しい値をスライダにバインドする必要があります。
min Integer 入力範囲の最小値。この値のデフォルトは 0 です。
max Integer 入力範囲の最大値。この値のデフォルトは 100 です。
step String 入力範囲の段階的な増分値。たとえば、段階的な増分値として 0.1、1、10 があります。この値のデフォルトは 1 です。
size String 入力範囲のサイズ値。この値のデフォルトは空であり、これがベースです。x-small、small、medium、large をサポートします。
type String 入力範囲位置の種別。この値のデフォルトは horizontal です。
label String 入力範囲のテキスト表示ラベル。スライダを説明する独自の表示ラベルを指定します。指定しない場合、表示ラベルは表示されません。
disabled Boolean 無効化された入力範囲の値。この値のデフォルトは false です。
variant String バリエーションによってスライダの外観が変更されます。使用できるバリエーションは standard と label-hidden です。この値のデフォルトは standard です。
messageWhenBadInput String 不正な入力が検出された場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenPatternMismatch String パターンの不一致が検出された場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenTypeMismatch String 種別の不一致が検出された場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenValueMissing String 値がない場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenRangeOverflow String 範囲を超えたことが検出された場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenRangeUnderflow String 範囲を下回ったことが検出された場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenStepMismatch String ステップの不一致が検出された場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
messageWhenTooLong String 値が長すぎる場合に表示されるエラーメッセージ。setCustomValidity と共に使用します。
onblur Aura.Action スライダがフォーカスを解放したときにトリガされるアクション。
onfocus Aura.Action スライダにフォーカスが設定されたときにトリガされるアクション。