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ExtlClntAppGlobalOauthSettings

外部クライアントアプリケーションの OAuth プラグインのグローバル設定を表します。この設定には、非公開で機密性の高い OAuth コンシューマー情報が含まれており、パッケージ化や、ソース制御への追加ができません。

親種別

Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName 項目を継承します。

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

ExtlClntAppGlobalOauthSettings コンポーネントは .ecaGlblOauth のサフィックスを持ち、extlClntAppGlobalOauthSets フォルダーに保存されます。

バージョン

ExtlClntAppGlobalOauthSettings コンポーネントは、API バージョン 59.0 以降で利用できます。

特別なアクセスルール

OAuth プラグインへアクセスするには、組織の [設定] で「Allow Access to OAuth Consumer Secrets via Metadata API (Metadata API を介して OAuth のコンシューマーの秘密へのアクセスを許可)」権限が有効になっている必要があります。開発者ロールを持つユーザーがグローバル OAuth 設定を指定するには、「メタデータの外部クライアントアプリケーションのコンシューマーの秘密を表示」ユーザー権限が必要です。

項目

項目名 説明
callbackUrl
項目の型
string
説明
Salesforce が OAuth 時に外部クライアントアプリケーションにコールバックするエンドポイントです。これは OAuth redirect_uri です。
certificate
項目の型
string
説明
アプリが証明書を使用する場合は、PEM エンコード証明書文字列。提供されると、JWT ベアラーフローが有効になります。API バージョン 60.0 以降で利用できます。
consumerKey
項目の型
string
説明
Salesforce で識別するためのコンシューマーにより使用される値。OAuth 2.0 では client_id と呼ばれます。
consumerSecret
項目の型
string
説明
consumerKey と組み合わされ、コンシューマーによって Salesforce での識別に使用される値。OAuth 2.0 では client_secret として参照されます。
externalClientApplication
項目の型
string
説明

必須。

外部クライアントアプリケーションの名前。
idTokenConfig
項目の型
ExternalAppIdTokenConfig
説明
ID トークンの設定。
isClientCredentialsFlowEnabled
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、OAuth 2.0 クライアントのログイン情報フローが有効になります。API バージョン 60.0 以降で利用できます。
isConsumerSecretOptional
項目の型
boolean
説明
false (デフォルト) に設定した場合、OAuth 2.0 Web サーバーフローでアクセストークンを交換する際に、外部アプリケーションのクライアントの秘密が要求されます。true に設定した場合、外部アプリケーションのクライアントの秘密は省略可能です。
isDeviceFlowEnabled
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、外部クライアントアプリケーションは OAuth 2.0 のデバイスフローを使用できます。API バージョン 60.0 以降で利用できます。
isIntrospectAllTokens
項目の型
boolean
説明
true に設定した場合、外部アプリケーションは、すべてのアクセスを調査し、すべてのトークンを更新することが許可されます。false に設定した場合、外部クライアントアプリケーションで調査できるのは自身のトークンのみです。
isPkceRequired
項目の型
boolean
説明
true (デフォルト) に設定すると、OAuth インテグレーションに Proof Key for Code for Exchange (PKCE) が必要になります。false に設定した場合は、PKCE は省略可能です。
isRefreshTokenRotationEnabled
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、更新トークンのローテーションが有効になります。API バージョン 60.0 以降で利用できます。
isSecretRequiredForRefreshToken
項目の型
boolean
説明
true (デフォルト) に設定した場合、更新トークンおよびハイブリッド更新トークンフローの認証要求でアプリケーションのクライアントの秘密が要求されます。false に設定した場合、アプリケーションが認証要求でクライアントの秘密を送信すると、Salesforce はクライアントの秘密を引き続き検証します。
isSecretRequiredForTokenExchange
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、トークン交換にアプリのクライアントの秘密が必要になります。API バージョン 60.0 以降で利用できます。
isTokenExchangeEnabled
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、トークン交換が有効になります。API バージョン 60.0 以降で利用できます。
label
項目の型
string
説明
外部クライアントアプリケーショングローバル OAuth 設定の名前。
shouldRotateConsumerKey
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、OAuth 外部クライアントアプリケーションのコンシューマーキーは、メタデータリリース時に新しく生成されたキーに置き換えられます。セキュリティ維持のために、この項目が true に設定されている場合は、deploy コマンドに警告無視属性を含める必要があります。デフォルトは false です。
shouldRotateConsumerSecret
項目の型
boolean
説明
true に設定すると、OAuth 外部クライアントアプリケーションのコンシューマーの秘密は、メタデータリリース時に新しく生成された秘密に置き換えられます。セキュリティ維持のために、この項目が true に設定されている場合は、deploy コマンドに警告無視属性を含める必要があります。デフォルトは false です。

ExternalAppIdTokenConfig

ID トークンの属性を決定する設定を表します。

項目名 説明
idTokenAudience
項目の型
string
説明
この ID トークンの対象となる利用者。
idTokenIncludeAttributes
項目の型
boolean
説明
ID トークンに属性が含まれているか (true) 否か (false) を示します。
idTokenIncludeStandardClaims
項目の型
boolean
説明
ID トークンに認証イベントに関する標準要求が含まれているか (true)、否か (false) を示します。
idTokenValidityInMinutes
項目の型
int
説明
ID トークンの発行後、ID トークンが有効な期間。指定できる値は 1 ~ 720 分です。

宣言的なメタデータの定義のサンプル

ExtlClntAppGlobalOauthSettings コンポーネントの例を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<ExtlClntAppGlobalOauthSettings xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <callbackUrl>https://www.example.com</callbackUrl>
4    <externalClientApplication>myeca</externalClientApplication>
5    <idTokenConfig>
6        <idTokenAudience>SalesforceAudience</idTokenAudience>
7        <idTokenIncludeStandardClaims>true</idTokenIncludeStandardClaims>
8        <idTokenValidityInMinutes>0</idTokenValidityInMinutes>
9    </idTokenConfig>
10    <isConsumerSecretOptional>false</isConsumerSecretOptional>
11    <isIntrospectAllTokens>false</isIntrospectAllTokens>
12    <isPkceRequired>true</isPkceRequired>
13    <isSecretRequiredForRefreshToken>false</isSecretRequiredForRefreshToken>
14    <label>myecaglobalset</label>
15    <shouldRotateConsumerKey>false</shouldRotateConsumerKey>
16    <shouldRotateConsumerSecret>false</shouldRotateConsumerSecret>
17</ExtlClntAppGlobalOauthSettings>

この例の package.xml は、以前の定義を参照します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <types>
4        <members>*</members>
5        <name>ExternalClientApplication</name>
6    </types>
7    <types>
8        <members>*</members>
9        <name>ExtlClntAppOauthSettings</name>
10    </types>
11    <types>
12        <members>*</members>
13        <name>ExtlClntAppGlobalOauthSettings</name>
14    </types>
15    <types>
16        <members>*</members>
17        <name>ExtlClntAppOauthConfigurablePolicies</name>
18    </types>
19    <types>
20        <members>*</members>
21        <name>ExtlClntAppConfigurablePolicies</name>
22    </types>
23    <version>60.0</version>
24</Package>

マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート

このメタデータ型では、package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) がサポートされます。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。