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ExternalDataSource

外部データ取得元に関連付けられたメタデータを表します。外部データソースを作成して、Salesforce 組織の外部に保存されているデータおよびコンテンツとのインテグレーションに関する接続の詳細を管理します。

このエンティティ内に保存されているログイン情報はすべて、プラットフォーム上のほかの暗号化フレームワークと一貫性のあるフレームワークで暗号化されます。Salesforce は、組織固有の鍵を自動作成してログイン情報を暗号化します。以前の暗号化スキームを使用して暗号化されたログイン情報は、新しいフレームワークに移行されました。

メモ

Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName 項目を継承します。

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

ExternalDataSource コンポーネントは、対応するパッケージディレクトリの dataSources ディレクトリに保存されます。ExternalDataSource コンポーネントにはサフィックス .dataSource があり、プレフィックスは外部データソースの名前です。

バージョン

ExternalDataSource コンポーネントは、API バージョン 28.0 以降で使用できます。

特別なアクセスルール

Spring ’20 以降、このタイプにアクセスできるのは、認証された内部ユーザと外部ユーザのみとなります。

項目

項目名 項目の型 説明
authProvider string AuthProvider コンポーネントで表される認証プロバイダ。
certificate string 証明書を指定する場合、Salesforce 組織が、各外部システムとの双方向 SSL 接続確立時に証明書を提供します。この証明書は、要求がユーザの Salesforce 組織からのものであることを確認するデジタル署名に使用されます。

最良のパフォーマンスを得るため、リモート HTTPS 暗号化サイトで OCSP (Online Certificate Status Protocol) Stapling がオンになっていることを確認してください。

ヒント

customConfiguration string 外部データソースの type に固有の設定パラメータの文字列。
customHttpHeaders CustomHttpHeaders[] OData 2.0 または OData 4.0 コネクタで使用されるカスタム HTTP ヘッダーを表します。API バージョン 43.0 以降で使用できます。
endpoint string 外部システムの URL。または、指定ログイン情報でその URL が定義されている場合は、指定ログイン情報 URL。ユーザインターフェースの URL に対応します。

指定ログイン情報 URL にはスキーム callout:、指定ログイン情報の名前、必要に応じて追加されたパスが含まれます。例: callout:My_Named_Credential/some_path

クエリ文字列を指定ログイン情報 URL に追加できます。指定ログイン情報 URL とクエリ文字列の間の区切り文字として疑問符 (?) を使用します。たとえば、callout:My_Named_Credential/some_path?format=json です。

externalDataSrcDescriptors ExternalDataSrcDescriptors[] Salesforce Connect アダプタの Amazon DynamoDB 用 (API バージョン 55.0 以降で使用可能) または Amazon Athena 用 (API バージョン 56.0 以降で使用可能) で使用される外部データソースのスキーマ記述子を表します。
isWritable boolean

この組織の Lightning プラットフォームとユーザが、外部データソースに関連付けられている外部オブジェクトのレコードの作成、更新、削除ができるようにします。外部オブジェクトデータは組織外に保存されます。デフォルトでは、外部オブジェクトは参照のみです。ユーザインターフェースの [書き込み可能外部オブジェクト] に対応します。

API バージョン 35.0 以降で使用できます。ただし、API バージョン 39.0 以降でのみ、Salesforce Connect の組織間アダプタを使用して、この項目を true に設定できます。

label string ユーザにわかりやすい外部データソースの名前。表示ラベルは、リストビューなどの Salesforce ユーザインターフェースに��示されます。

たとえば、Acme Team Marketing Site や Acme SharePoint などです。

namedCredential string Amazon DynamoDB または Amazon Athena 種別の外部データソースの参照される指定ログイン情報の定義を表します。
oauthRefreshToken string OAuth 更新トークン。トークンの期限が切れたときに、エンドユーザの新しいアクセストークンを取得するために使用します。
oauthScope string アクセストークンを要求するための権限の範囲を指定します。ユーザインターフェースの [範囲] に対応します。
oauthToken string 外部システムによって発行されるアクセストークン。
password string 外部システムにアクセスするために組織で使用するパスワード。使用するログイン情報に、外部システムにアクセスしたり、検索を実行したり、データを返したり、外部システムのメタデータに関する情報を返したりするのに十分な権限があることを確認してください。
principalType External​PrincipalType​ (string 型の列挙) 外部システムへのアクセスに 1 セットのログイン情報と複数セットのログイン情報のどちらを使用するかを決定します。ユーザインターフェースの [ID 種別] に対応します。有効な値は、次のとおりです。
  • Anonymous
  • PerUser
  • NamedUser
protocol Authentication​Protocol​ (string 型の列挙) 外部システムへのアクセスに必要な認証プロトコル。有効な値は、次のとおりです。
  • NoAuthentication
  • Oauth
  • Password

クラウドベースの Files Connect 外部システムにアクセスするには、[Oauth 2.0] を選択します。社内システムの場合、[パスワード認証] を選択します。

単純な URL データソースの場合、[認証なし] を選択します。

repository string SharePoint Online に使用します。メタデータにアクセスできない場合、この項目を使用してテーブルとデフォルトのテーブル項目を作成します。
type ExternalData​SourceType​ (string 型の列挙) 必須。Salesforce Connect の場合、外部システムに接続するアダプタを指定します。有効な値は、次のとおりです。
  • AmazonAthena — Amazon Athena
  • AmazonDynamoDB — Amazon DynamoDB
  • OData — OData 2.0 アダプタ
  • OData4 — OData 4.0 アダプタ
  • SfdcOrg — 組織間アダプタ
  • ApexClassId — Apex コネクタフレームワーク経由で作成されたカスタムアダプタを定義する DataSource.Provider クラス

Files Connect の場合、データソースの種別を指定します。有効な値は、次のとおりです。

  • ContentHubSharepoint — SharePoint 2010 または 2013
  • ContentHubSharepointOffice365 — SharePoint Online
  • ContentHubSharepointOneDrive — OneDrive for Business
  • ContentHubGDrive — Google ドライブ
  • ContenHubIsotope — Isotope

Chatter が有効になっている場合、SimpleURL を指定して、認証を必要としない Web サーバでホストされているデータにアクセスすることもできます。

  • outgoingemail — クイックアクションでメールを送信するために使用するデータソースです。

Identity および Wrapper 種別は、将来の使用のために予約されています。

統合検索外部データソースの種別の場合、有効な値は OpenSearch です。

username string 外部システムにアクセスするために組織で使用するユーザ名。使用するログイン情報に、外部システムにアクセスしたり、検索を実行したり、データを返したり、外部システムのメタデータに関する情報を返したりするのに十分な権限があることを確認してください。
version string 将来の使用のために予約されています。

CustomHttpHeaders

OData 2.0 または OData 4.0 コネクタで使用されるカスタム HTTP ヘッダーを表します。API バージョン 43.0 以降で使用できます。

項目名 項目の型 説明
description string ヘッダー項目の目的のテキストによる説明。
headerFieldName string 必須。ヘッダー項目の名前。名前には、少なくとも 1 つの英数字またはアンダースコアを使用する必要があります。また、! # $ % & ' * + - . ^ _ ` | ~ を含めることもできます。
headerFieldValue string 必須。ヘッダーの値に解決する数式。数式の値は文字列に評価される必要があります。数式が null や空の文字列に解決される場合、ヘッダーは送信されません。
isActive boolean カスタム HTTP ヘッダーが使用可能であるのか (true)、それとも使用不可であるのか (false) を示します。

Salesforce Connect (組織間アダプタ) の customConfiguration

次の JSON 符号化された設定文字列の例では、外部データソースの typeSfdcOrg に設定されている場合に適用されるパラメータを定義します。
1{"apiVersion":"32.0","environment":"CUSTOM",
2"searchEnabled":"true","timeout":"120"}
パラメータは、ユーザインターフェースの次の項目に対応します。
  • apiVersion[API バージョン]
  • environment[接続先]
  • searchEnabled[検索の有効化]
  • timeout[接続タイムアウト]

Salesforce Connect (OData 2.0 または 4.0 アダプタ) の customConfiguration

次の JSON 符号化された設定文字列では、外部データソースの typeOData または OData4 に設定されている場合に適用されるパラメータを定義します。
1{"inlineCountEnabled":"true","csrfTokenName":"X-CSRF-Token",
2"requestCompression":"false","pagination":"CLIENT",
3"noIdMapping":"false","format":"ATOM",
4"searchFunc":"","compatibility":"DEFAULT",
5"csrfTokenEnabled":"true","timeout":"120",
6"searchEnabled":"true"}
パラメータは、ユーザインターフェースの次の項目に対応します。
  • compatibility[特殊な互換性]
  • csrfTokenEnabled[CSRF 保護]
  • csrfTokenName[対 CSRF トークン名]
  • format[形式]
  • inlineCountEnabled[要求の行数]
  • noIdMapping[大量データ]
  • pagination[サーバ駆動のページ設定]
  • requestCompression[圧縮要求]
  • searchEnabled[検索の有効化]
  • searchFunc[Salesforce 検索のカスタムクエリオプション]
  • timeout[接続タイムアウト]
宣言的なメタデータの定義のサンプル: OData 2.0 または 4.0

Salesforce Connect (OData 2.0 または 4.0 アダプタ) の外部データソースの定義を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<ExternalDataSource xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <authProvider>FacebookAuth</authProvider>
4    <customConfiguration>{"compatibility":"DEFAULT",
5    "noIdMapping":"false","inlineCountEnabled":"true",
6    "searchEnabled":"true","format":"ATOM",
7    "requestCompression":"false","pagination":"SERVER",
8    "timeout":"120"}</customConfiguration>
9    <customHttpHeaders>
10        <headerFieldName>X-User</headerFieldName>
11        <headerFieldValue>$User.Username</headerFieldValue>
12    </customHttpHeaders>
13    <endpoint>http://myappname.herokuapp.com/DataHub.svc</endpoint>   
14    <label>DataHub</label>
15    <principalType>NamedUser</principalType>
16    <protocol>Oauth</protocol>
17    <type>OData</type>
18</ExternalDataSource>

Salesforce Connect (カスタムアダプタ) の customConfiguration

次の JSON 符号化された設定文字列の例では、外部データソースの typeDataSource.Provider クラスの ID に設定されている場合に適用されるパラメータを定義します。
1{"noIdMapping":"false"}

noIdMapping パラメータは、ユーザインターフェースの [高データボリューム] 項目に対応します。

Amazon DynamoDB および Amazon Athena の Salesforce Connect アダプタ用の ExternalDataSrcDescriptors

Salesforce Connect アダプタの Amazon DynamoDB 用 (API バージョン 55.0 以降で使用可能) または Amazon Athena 用 (API バージョン 56.0 以降で使用可能) で使用される外部データソースのスキーマ記述子を表します。

項目名 項目の型 説明
customObject string 設定した場合、記述子に関連付けられている外部オブジェクト。
descriptor string 必須。メタデータ情報を含む記述子ドキュメント。
descriptorVersion string 外部システムでデータソースのスキーマバージョン設定がサポートされている場合は、省略可能な記述子ドキュメントバージョンが外部システムのスキーマバージョンを追跡します。ドキュメントバージョンが異なる複数の記述子が有効になる場合があります。
developerName string 必須。子レベルの設定エンティティの一意の名前。
externalDataSource string 必須。記述子に関連付けられている外部データソースの名前。
subtype ExternalDataSrcDescSubtype (string 型の列挙) 必須。記述子のサブ種別。

値は次のとおりです。

  • SchemaTableMetadata — 外部システムに関する情報をキャッシュするために使用します。
  • SchemaTableQualifiers — 外部システムに対するデータ取得クエリをカスタマイズするために使用します。
systemVersion int 必須。記述子の形式が定義されており、Salesforce リリース間で記述子の形式の互換性が確保されているバージョン。
type ExternalDataSrcDescType (string 型の列挙) 必須。記述子の種別。

有効な値は次のとおりです。

  • Schema
宣言的なメタデータの定義のサンプル: Amazon DynamoDB

ExternalDataSrcDescriptor コンポーネントを使用する Amazon DynamoDB の Salesforce Connect アダプタの外部データソースの例を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<ExternalDataSource xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <customConfiguration>{"timeout":"120"}</customConfiguration>
4    <externalDataSrcDescriptors>
5        <fullName>MyQualifierName</fullName>
6        <customObject>MyExternalObject__x</customObject>
7        <descriptor>
8        {
9          "tableName": "MyDynamoDBTable",
10          "columns": {
11            "MyField": {"presence": "exists"}
12          }
13        }
14        </descriptor>
15        <developerName>MyQualifierName</developerName>
16        <externalDataSource>MyDataSource</externalDataSource>
17        <subtype>SchemaTableQualifiers</subtype>
18        <systemVersion>0</systemVersion>
19        <type>Schema</type>
20    </externalDataSrcDescriptors>
21    <isWritable>true</isWritable>
22    <label>MyDataSource</label>
23    <namedCredential>MyNamedCredential</namedCredential>
24    <principalType>Anonymous</principalType>
25    <protocol>NoAuthentication</protocol>
26    <type>AmazonDynamoDb</type>
27</ExternalDataSource>
宣言的なメタデータの定義のサンプル: Amazon Athena

ExternalDataSrcDescriptor コンポーネントを使用する Amazon Athena の Salesforce Connect アダプタの外部データソースの例を次に示します。

1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<ExternalDataSource xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <customConfiguration>
4    {
5      "DataCatalog": "AwsDataCatalog",
6      "timeout": "120"
7    }
8    </customConfiguration>
9    <externalDataSrcDescriptors>
10        <fullName>MyAthenaQualifierName</fullName>
11        <customObject>MyAthenaExternalObject__x</customObject>
12        <descriptor>
13        {
14          "tableName": "myathenadatabase.myathenatable",
15          "extendedQualifiers": {"workgroup": "primary"},
16          "keyColumns": ["ExternalIdComponent", "OtherExternalIdComponent"]
17        }
18        </descriptor>
19        <developerName>MyAthenaQualifierName</developerName>
20        <externalDataSource>MyAthenaDataSource</externalDataSource>
21        <subtype>SchemaTableQualifiers</subtype>
22        <systemVersion>0</systemVersion>
23        <type>Schema</type>
24    </externalDataSrcDescriptors>
25    <isWritable>false</isWritable>
26    <label>MyAthenaDataSource</label>
27    <namedCredential>MyAthenaNamedCredential</namedCredential>
28    <principalType>Anonymous</principalType>
29    <protocol>NoAuthentication</protocol>
30    <type>AmazonAthena</type>
31</ExternalDataSource>

マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート

このメタデータ型では、package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) がサポートされます。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。