アクセスレベルの説明と共に Contact へのアクセスレベルのリストを表します。たとえば、レコードを所有しているためレコードへのアクセス権を所有する場合、ContactAccessLevel は All で、RowCause は Owner となります。
RowCause 項目が Manual に設定されている標準オブジェクトの共有エントリのみを作成、編集、削除できます。Salesforce 組織の共有設定の結果として、さまざまな RowCause 値の標準オブジェクトの共有エントリが参照のみとして作成されます。一部の共有メカニズム (共有セットなど) では、共有エントリは一切保存されません。
現在、Salesforce では複数の共有メカニズムの参照のみの共有エントリが保持されていますが、パフォーマンスの向上のために特定の共有レコードが保存されなくなる可能性があります。これらの共有エントリの使用可能状況に依存するカスタマイズを作成しないことをお勧めします。共有動作への変更が行われる場合は、事前に通知されます。
サポートされているコール
describeSObjects()、query()、retrieve()
特別なアクセスルール
Summer ’20 以降、このオブジェクトにアクセスできるのは、Contact オブジェクトへのアクセス権を持つユーザーのみとなります。
項目
| ContactId |
- 型
- reference
- プロパティ
- Filter、Group、Sort
- 説明
- この共有エントリに関連付けられた Contact の ID。この項目は更新できません。
- これはリレーション項目です。
- リレーション名
- Contact
- リレーション種別
- Lookup
- 参照先
- Contact
|
| ContactAccessLevel |
- 型
- picklist
- プロパティ
- Filter、Group、Restricted picklist、Sort
- 説明
- Contact に関連付けられたケースに対して持つ User または Group のアクセスのレベル。値は次のとおりです。
- Read
- Edit
-
All この値は、作成または更新には使用できません。
この項目のアクセスレベルは、少なくとも、取引先責任者に対する組織のデフォルトのアクセスレベルより高く設定する必要があります。
|
| IsDeleted |
- 型
- boolean
- プロパティ
- Defaulted on create、Filter
- 説明
- オブジェクトがごみ箱に移動したか (true)、否か (false) を示します。表示ラベルは Deleted です。
|
| RowCause |
- 型
- picklist
- プロパティ
- Filter、Group、Nillable、Restricted picklist、Sort
- 説明
- 共有エントリが存在する理由。共有エントリを作成する場合、許容される値は Manual のみになります。値を指定しない場合、項目はデフォルトの Classic になります。その他のすべての RowCause 値は参照のみになります。共有エントリの作成後は、この項目を編集できません。使用できる値は次のとおりです。
-
Rule — User または Group には、Contact 共有ルールを介したアクセス権が割り当てられています。
-
GuestRule — User または Group には、Contact ゲストユーザー共有ルールを介したアクセス権が割り当てられています。
-
ImplicitChild — User または Group には、関連する Account の共有アクセスを使用した Contact へのアクセス権が割り当てられています。組織で取引先の共有再適用の高速化を有効にすると、この値を持つ共有エントリはクエリで返されません。暗黙的な子共有を保存する代わりに、レコードのアクセス権が動的に決定されます。
-
ImplicitPerson - User または Group には、個人取引先自体へのアクセスを介した個人取引先の法人取引先責任者へのアクセス権が割り当てられています。
-
GuestPersonImplicit — ゲストユーザーには、Contact 共有ルールを介した個人取引先の法人取引先責任者へのアクセス権が割り当てられています。
-
PortalImplicit — Contact はポータルユーザーに関連付けられています。
-
LpuImplicit — User には、大規模 Experience Cloud サイトユーザーが所有するレコードへの共有グループを介したアクセス権が割り当てられています。
-
ARImplicit — パートナー取引先またはカスタマー取引先に属する User には、取引先リレーションデータ共有ルールを介した Contact へのアクセス権が割り当てられています。
-
Manual — 「All」のアクセス権を持つ User が手動で Contact を共有していたため、User または Group にアクセス権が割り当てられています。
-
Owner — User は、Contact の所有者です。
|
| UserOrGroupId |
- 型
- reference
- プロパティ
- Filter、Group、Sort
- 説明
- Contact に対してアクセス権が割り当てられた User または Group の ID。この項目は更新できません。
- これは多態的なリレーション項目です。
- リレーション名
- UserOrGroup
- リレーション種別
- Lookup
- 参照先
- Group、User
|
使用方法
このオブジェクトを使用して、他のユーザーが所有する Contact レコードを参照および編集できるユーザーやグループを指定できます。
組織で取引先の共有再適用の高速化を有効にすると、取引先とその子取引先責任者レコード間の暗黙的な共有レコードは保存されなくなります。RowCause 項目に ImplicitChild の値を持つ共有エントリは、このオブジェクトを照会しても返されません。代わりに、ユーザーが子の取引先責任者レコードにアクセスするときに、ユーザーがそのレコードにアクセスできるかどうかがシステムによって動的に判断されます。この変更により、取引先の所有権と共有の再適用が高速化されます。
詳細は、「取引先共有の再適用の迅速化」ナレッジ記事を参照してください。