SharingSettings
パッケージマニフェストでは、Settings の名前を使用してすべての組織設定メタデータ型にアクセスします。詳細は、「設定」を参照してください。
ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所
SharingSettings 値は、settings ディレクトリの Sharing.settings ファイルに保存されます。.settings ファイルは、各設定コンポーネントに設定ファイルが 1 つしかないため、他の名前つきのコンポーネントとは異なります。
バージョン
SharingSettings は、API バージョン 47.0 以降で使用できます。
特別なアクセスルール
SharingSettings を使用するには、「共有の管理」権限が必要です。
項目
| 項目名 | 項目の型 | 説明 |
|---|---|---|
| deferGroupMembership | boolean | グループメンバーシップの計算が一時停止されるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目は、API バージョン 49.0 以降で使用できます。 |
| deferSharingRules | boolean | 共有ルールの計算が一時停止されるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目は、API バージョン 49.0 以降で使用できます。 |
| enableAccountRoleOptimization | boolean | 既存のユーザーのいない取引先の新しいサイトユーザーに個人ロールが割り当てられるか (true)、新規ユーザーの通常のサイトロールが作成されるか (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。 |
| enableAssetSharing | boolean | 納入商品の共有が有効化されるか (true)、納入商品のアクセス権が親オブジェクトの共有ルールによって決定されるか (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。 |
| enableCommunityUserVisibility | boolean | 組織の共有設定に関係なく、同じサイトのサイトユーザーがお互いを参照できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。API バージョン 47.0 以降で作成された組織の場合、この設定はゲストユーザーに適用されません。 |
| enableExternalSharingModel | boolean | 外部共有モデルが有効化されるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は、Salesforce 環境が有効になっている場合は true になり、有効になっていない場合は false になります。この項目を使用するには、「アプリケーションのカスタマイズ」権限が必要です。 |
| enableManagerGroups | boolean | ユーザーがマネージャーおよびマネージャーの下位グループとレコードを共有できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目を使用するには、「ユーザーの表示および管理」権限が必要です。 |
| enableManualUserRecordSharing | boolean | ユーザーが各自のユーザーレコードを共有できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。 |
| enablePartnerSuperUserAccess | boolean | スーパーユーザーアクセスをサイトのパートナーに付与できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目を使用するには、「アプリケーションのカスタマイズ」権限が必要です。 |
| enablePortalUserCaseSharing | boolean | ポータルユーザーが所有するケースの関連取引先責任者にアクセスできるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。 |
| enablePortalUserVisibility | boolean | 組織の共有設定に関係なく、同じカスタマーまたはパートナーポータル取引先のポータルユーザーがお互いを参照できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。この項目を有効化する場合は、Salesforce サポートにお問い合わせください。 |
| enableRemoveTMGroupMembership | boolean | true に設定すると、エンタープライズテリトリー管理に移行した後に、元のテリトリー管理機能のグループメンバーシップ情報が削除されます。この項目のデフォルト値は false です。一度この項目を true に設定すると、再度 false に設定することはできません。 |
| enableRestrictAccessLookupRecords | boolean | 参照項目やシステム項目でレコードの名前を表示するためにユーザーにレコードへの読み取りアクセス権が必要か (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は、Spring ’20 以降に作成された Salesforce 組織では true になり、その他のすべての組織では false になります。この項目は、API バージョン 48.0 以降で使用できます。 |
| enableSecureGuestAccess | boolean |
true の場合、ゲストユーザーの組織全体のデフォルトは [非公開] に設定されます。ゲストユーザーとレコードを共有するには、ゲストユーザー共有ルールを使用する必要があります。 API バージョン 50.0 以降では、この項目の値は自分で設定した値に関係なく常に true になります。この値を変更して false と表示されていたとしても、Salesforce に対しては効果がありません。 この変更は、この項目が最初に導入された API バージョン 47.0 まで遡って適用されます。以前は、API バージョン 47.0 から 49.0 では、この項目はゲストユーザーのレコードアクセス権が保護されているか (true)、否か (false) を示していて、項目のデフォルト値は false でした。現在はすべての API バージョンでこの項目の値は false と表示されていたとしても常に true になります。 |
| enableStandardReportVisibility | boolean | ユーザーがアクセス権を持っていないユーザーのデータを公開している可能性のある標準レポートのタイプに基づいて、それらのユーザーがレポートを表示できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。 |
| enableTerritoryForecastManager | boolean | 売上予測マネージャーが階層の下位のテリトリーの代理管理者として機能できるか (true)、否か (false) を示します。この項目のデフォルト値は false です。 |
宣言的なメタデータの定義のサンプル
SharingSettings コンポーネントの例を次に示します。
1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<SharingSettings xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3 <deferGroupMembership>false</deferGroupMembership>
4 <deferSharingRules>false</deferSharingRules>
5 <enableAccountRoleOptimization>false</enableAccountRoleOptimization>
6 <enableAssetSharing>false</enableAssetSharing>
7 <enableCommunityUserVisibility>false</enableCommunityUserVisibility>
8 <enableExternalSharingModel>true</enableExternalSharingModel>
9 <enableManagerGroups>false</enableManagerGroups>
10 <enableManualUserRecordSharing>true</enableManualUserRecordSharing>
11 <enablePartnerSuperUserAccess>false</enablePartnerSuperUserAccess>
12 <enablePortalUserCaseSharing>false</enablePortalUserCaseSharing>
13 <enablePortalUserVisibility>true</enablePortalUserVisibility>
14 <enableRemoveTMGroupMembership>false</enableRemoveTMGroupMembership>
15 <enableRestrictAccessLookupRecords>true</enableRestrictAccessLookupRecords>
16 <enableSecureGuestAccess>true</enableSecureGuestAccess>
17 <enableStandardReportVisibility>false</enableStandardReportVisibility>
18 <enableTerritoryForecastManager>false</enableTerritoryForecastManager>
19</SharingSettings>前の定義を参照する package.xml の例を次に示します。
1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2<Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3 <types>
4 <members>Sharing</members>
5 <name>Settings</name>
6 </types>
7 <version>47.0</version>
8</Package>マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート
package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) は、機能設定のメタデータ型には適用されません。ワイルドカードは、個々の設定ではなくすべての設定を取得するときにのみ適用されます。詳細は、「設定」を参照してください。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。