ActionOverride
宣言的なメタデータファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所
override アクションは標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトの一部として定義されます。
バージョン
override アクションは、API バージョン 18.0 以降で使用できます。Summer ’13 以降では、override アクションを標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの両方に適用できます。以前は、カスタムオブジェクトのみに適用できました。
項目
別途記載がない限り、すべての項目は作成可能、除外可能で、null にすることもできます。
| 項目名 | 項目の型 | 説明 |
|---|---|---|
| actionName | string | 必須。使用できる値は、上書きできるアクションと同じです。
|
| comment | string | override に関連付けるすべてのコメント。 |
| content | string | flexipage、lightningcomponent、scontrol、または visualforce に type が設定されている場合は、この項目を設定します。override として使用する Lightning ページ、Lightning コンポーネント、Sコントロールまたは、Visualforce ページの名前を参照します。インストールされたコンポーネントを参照するには、Component_namespace__Component_name の形式を使用します。 |
| formFactor | FormFactor (string 型の列挙) |
上書きするページのサイズ。 type 項目が flexipage に設定されている場合、この項目を Large に設定して [表示] アクションを Lightning Experience の Lightning ページで上書きします。 Large 値は Lightning Experience デスクトップ環境を表し、flexipage 型と lightningcomponent 型でのみ有効です。Small 値は、電話またはタブレットの Salesforce モバイルアプリケーションを表します。Medium 値は、将来の使用のために予約されています。null 値 (値を指定しないのと同じ) は Salesforce Classic を表します。 この項目は、API バージョン 37.0 以降で使用でき、Lightning Experience でのレコードページの作成と編集のための機能の一部です。 Lightning コンポーネントの上書きでは、使用する API バージョンに応じて異なる FormFactor 値が返されます。
|
| skipRecordTypeSelect | boolean | この override アクションによって作成された新しいレコードをレコードタイプ選択ページに転送されないようにするには、この項目を true に設定します。この項目は、actionName が "create" 種別 (new など) で、type が visualforce に設定されている場合にのみ有効です。この項目は、API バージョン 21.0 以降で使用できます。 |
| type | ActionOverrideType (string 型の列挙) | 必須。override アクションの種別を表します。有効な値は、「ActionOverrideType」に記述されています。 |
ActionOverrideType
ActionOverrideType は、使用する override アクションの種別を定義する string 型の列挙です。有効な値は、次のとおりです。
- default — override はインストールされたパッケージが提供するカスタム override を使用します。利用できるものがない場合、標準の Salesforce の動作が使用されます。
- flexipage — override は Lightning ページの動作を使用し、Lightning Experience の [表示] アクションでのみ有効です。
- lightningcomponent — override は Lightning コンポーネントの動作を使用します。
- scontrol — override は Sコントロールの動作を使用します。
- standard — override は通常の Salesforce の動作を使用します。
- visualforce — override は Visualforce ページの動作を使用します。
使用方法
destructiveChange.xml とともにリリースを実行して ActionOverrides を削除することはできません。ActionOverride を削除するには、CustomObject を取得します。定義ファイルで <ActionOverrides> セクションを探して、<content> 行を削除します。次に、同じセクションにある <type> の値を Default に変更します。この作業は、リセットするすべての override について行います。変更を行ったら、フォルダーを再び zip してリリースします。
override を 1 度に 1 つずつそれぞれのリリースで削除することも、複数の override を 1 回のリリースで削除することもできます。ただし、新しい override を削除するたびに、新しく取得を実行することをお勧めします。以前取得したファイルは使用しないでください。
組織のデフォルトの flexipage override 割り当てメタデータは、管理パッケージから取得できません。
宣言的なメタデータの定義のサンプル
編集アクションの以降の例で示しているように、override アクションを定義できます。
1<CustomObject xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
2 <actionOverrides>
3 <actionName>edit</actionName>
4 <type>visualforce</type>
5 <content>myEditVFPage</content>
6 <comment>This edit action is a lot safer.</comment>
7 </actionOverrides>
8</CustomObjectこの例では、FormFactor の値が含まれません。値を使用しないのは null 値を使用するのと同じであり、Salesforce Classic を表します。
1<CustomObject xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
2 <actionOverrides>
3 <actionName>edit</actionName>
4 <type>lightningcomponent</type>
5 <content>myEditLightningComponent</content>
6 <formFactor>Large</formFactor>
7 <comment>This edit action is a lot safer.</comment>
8 </actionOverrides>
9</CustomObject>1<CustomObject xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
2 <actionOverrides>
3 <actionName>edit</actionName>
4 <type>lightningcomponent</type>
5 <content>myEditLightningComponent</content>
6 <formFactor>Small</formFactor>
7 <comment>This edit action is a lot safer.</comment>
8 </actionOverrides>
9</CustomObject>1<CustomObject xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
2 <actionOverrides>
3 <actionName>edit</actionName>
4 <type>default</type>
5 </actionOverrides>
6</CustomObject>1<CustomObject xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
2 <actionOverrides>
3 <actionName>edit</actionName>
4 <type>standard</type>
5 </actionOverrides>
6</CustomObject>1<CustomObject xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
2 <actionOverrides>
3 <actionName>View</actionName>
4 <content>myLightningPage</content>
5 <formFactor>Large</formFactor>
6 <type>flexipage</type>
7 </actionOverrides>
8</CustomObject>マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート
このメタデータ型では、package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) はサポートされません。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。